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張栩が奪取!グランドスラム達成!【第34期棋聖戦七番勝負第5局】2/26 |
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山下敬吾棋聖に張栩十段が挑戦していた、第34期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が2月25、26日の両日に静岡県伊豆市の「玉樟園新井」で行われ、張が247手までで白番1目半勝ちをおさめ、シリーズ通算成績4勝1敗で棋聖位を奪取した。
終局時間は16時19分、持ち時間8時間のうち残り時間は黒の山下が1分、白の張が2時間38分だった。
これで張は現行七大棋戦(棋聖、名人、本因坊、十段、天元、王座、碁聖)のタイトルを全て1度以上獲得するグランドスラムを達成した。グランドスラムは25世本因坊治勲が昭和62年12月に天元位を獲得して以来23年ぶり二人目。
また、30歳1ヵ月での達成は、25世本因坊治勲の達成時31歳6ヵ月を1年5ヵ月上回った。
(写真:横山勝彦 2点とも) |
今期は5連覇、名誉棋聖の称号がかかっていた山下だったが、防衛はならなかった。
【棋聖戦第5局終局の場面】 黒:山下棋聖 白:張十段
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では今期も棋聖戦七番勝負の封じ手予想クイズを実施しました。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では第34期棋聖戦七番勝負を全局ライブ中継しました。
第5局は金秀俊八段の詳細解説でお送りしました。
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