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応氏杯開幕! 日本勢3名敗れる【第7期応氏杯世界選手権1回戦】 |
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4年に1度行われる、第7期応氏杯世界選手権が5月23日に台湾の台北市で始まった。
日本からは前回ベスト8の趙治勲九段、羽根直樹九段、高尾紳路九段、結城聡九段の4名が、また中華台北代表として張栩九段が出場している。
23日の1回戦には羽根九段、高尾九段、結城九段の3名が登場したが全員敗れて2回戦進出はならなかった。
シードの趙九段と張九段は25日の2回戦から出場する。
4年に1度開かれる応氏杯。選手とともに各国首脳も顔をそろえる |
羽根(左)は孔傑に敗れ2回戦進出ならず |
■2回戦組み合わせ 5月25日(金)
檀嘯七段(中国)―崔哲瀚九段(韓国)
李世ドル九段(韓国)―范廷鈺三段(中国)
古力九段(中国)―元晟ジン九段(韓国)
江維傑九段(中国)―謝赫九段(中国)
朴文尭九段(中国)―朴廷桓九段(韓国)
劉星七段(中国)―趙治勲九段(日本)
邱峻九段(中国)―張栩九段(中華台北)
孔傑九段(中国)―李昌鎬九段(韓国)
■1回戦の結果 5月23日(水) ※左側が勝者 △・・・黒番
邱峻九段(中国) 1目 △金志錫八段(韓国) 白罰点4目
△元晟ジン九段(韓国) 中押し 陳耀燁九段(中国)
劉星七段(中国) 中押し △結城聡九段(日本)
△范廷鈺三段(中国) 3目 高尾紳路九段(日本) 白罰点2目
△朴廷桓九段(韓国) 9目 ヒューレン・ヤン初段(北米)
△謝赫九段(中国) 中押し タラヌ・カタリン五段(欧州)
檀嘯七段(中国) 中押し △王元均四段(中華台北)
△孔傑九段(中国) 1目 羽根直樹九段(日本)
※応氏杯ルール
1)応氏計点制囲碁ルール
2)持時間各3時間30分で延長時間コミ出し制 秒読みはなし
3)対局はニギリで当たった方が任意に黒白を決めることができる
4)黒が白に8目コミ出し、ジゴの場合は黒勝ち
*延長時間コミ出し規定*
1)持時間を全部使い切ったら、直ちに延長制限時間に入る
2)延長時間に入った方は、最初の35分は2目、次の35分も2目、最後までいくと合計6目を相手にコミ出しする
3)延長時間(1時間45分)を使い切った方は時間切れ負け
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