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井山名人が2勝目!【第35期棋聖戦七番勝負第3局】2/3 |
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張栩棋聖に井山裕太名人が挑戦する、第35期棋聖戦挑戦手合七番勝負【読売新聞社】の第3局が富山県氷見市「氷見グランドホテルマイアミ」で2月2日、3日に行われた。結果は269手まで井山名人が黒番1目半勝ちをおさめシリーズ2勝目をあげて一歩リードした。 終局時間は19時36分、持ち時間8時間のうち黒番の井山が残り2分、白番の張が残り9分だった。 第4局は2月17日(木)18日(金)に兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で行われる。第35期棋聖戦七番勝負特設ページはこちら
2勝目をあげて再び先行した井山名人
秒読みに追われながらも張棋聖の猛追を振り切った
【棋聖戦第3局終局の場面】 黒:井山裕太名人 白:張栩棋聖 黒番1目半勝ち
(幽玄の間解説:三谷哲也七段)
張棋聖は中盤戦での激しい追い上げにより
一時は井山を捕らえたかと思われたが一歩及ばず
ネット対局「幽玄の間」では、恒例の封じ手予想クイズを実施いたしました。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では第35期棋聖戦七番勝負全対局をライブ中継いたします。
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☆棋聖戦の歴史を振り返る。第1期から第34期の記録はこちら。
・藤沢秀行、執念の逆転防衛! ― 第2期
・趙治勲、3連敗4連勝で大三冠達成 ― 第7期
・小林光一、前人未踏の8連覇達成 ― 第17期
・小林覚、治勲の牙城を崩し初の棋聖 ― 第19期
・王立誠、歴史に残る大逆転で新王者に ― 第24期
・山下敬吾、史上最年少棋聖誕生 ― 第27期
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