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リーグ戦全勝優勝を達成した棋士は? |
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第34期名人戦リーグは井山裕太八段が7連勝で挑戦権を獲得しました。
8月の最終ラウンドに全勝優勝がかかります。
トップ棋士が勢ぞろいするリーグ戦で全勝するのは至難の業です。
これまでにリーグ全勝で挑戦権を得た棋士は7名。
そのうち挑戦手合で勝利しタイトルを獲得したのは
昭和56年・第36期本因坊戦の趙治勲名人と
平成16年・第28期棋聖戦の羽根直樹天元の2人だけです。
(タイトル・段位は当時)
昭和48年、第12期名人戦(旧)挑戦手合 (写真は第1局) 林海峯名人(右)―石田芳夫本因坊(左) リーグ戦を8戦全勝で挑戦者となった石田本因坊の勢いは 止まらず挑戦手合も第3局まで3連勝。 しかしここから「二枚腰」の林名人が粘りをみせて4連勝。 史上初の3連敗4連勝で林名人の防衛となった。 惜しくも名人位を逃した石田は翌49年にリーグ戦を6勝2敗で優勝、 挑戦手合は4勝3敗で念願の名人位を獲得した。 |
平成16年、第28期棋聖戦挑戦手合第7局 山下敬吾棋聖(右)―羽根直樹天元(左) リーグ戦と挑戦者決定戦を6連勝で挑戦権を獲得した羽根天元は 挑戦手合も第3局まで3連勝。しかし第4局から第6局を3連敗で タイに持ち込まれ、羽根挑戦者が追い詰められたかと思われたが 第7局で見事に勝利し、名古屋に初の棋聖位をもたらした。 |
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