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週刊碁9月27日号(9月20日発売)特集内容

【第35期名人戦七番勝負第2局】
 難戦を制した鍵は、2つのコウだった。第35期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第2局が16、17日に打たれ、井山裕太名人が高尾紳路九段に勝って、2勝目をあげた。第2局の舞台は、愛媛県松山市・道後温泉にある「大和屋本店」。序盤から難しい戦いの連続で、検討陣の予想が当たらない着手が続く。形勢の振り子も大きく揺れる。名人は第一のコウで優勢に立ち、第二のコウで再逆転し、大きな2勝目をつかんだ。残り時間は名人4分、挑戦者1分。


【新初段シリーズ・一力遼新初段】
  噂の13歳、一力遼新初段がいよいよプロデビュー。そのお祝いに本紙恒例の「新初段シリーズ」で張栩棋聖との対局が実現した。手合割は一力初段の定先。「白6目半コミ出しでは自信がありません」という張棋聖の一言が一力初段への期待の大きさを物語っている。結果は惜しくも2目負けとなったが、あこがれの張棋聖相手に思いきり戦い、得意の終盤戦では張棋聖をあわや逆転というところまで追い詰めた。局後には碁の話をたくさん聞かせてもらい、励ましの言葉もかけてもらった。緊張と悔しさと、そして未来への夢と。一力初段にはきっと忘れられない一日になったことだろう。


【第15回三星火災杯】
 第十五回三星火災杯世界マスターズが中国・蘇州で開幕、9月8日から10日にかけて32名の棋士がベスト16進出をかけて争った。日本からは山下敬吾九段、羽根直樹九段、村川大介五段の3名が出場し、山下九段が二連勝でベスト16進出を果たし、羽根九段、村川五段はともに2連敗で敗退した。ベスト16の内訳は韓国10、中国5、日本1。次回は10月13、14日、韓国・大田で行われベスト4を決定する。決勝戦は12月初旬の予定。


週刊碁9月20日
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