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東日本復興祈念「こころの碁」開催報告と今後の計画(12/6)

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東日本復興祈念「こころの碁」開催報告と今後の計画

 日本棋院は、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城、岩手、青森、福島の東北4県で「こころの碁」イベントを開催、または開催を予定しており、その実施概要と計画は下記のとおりです。
この催しは、海外を含む全国の囲碁フアンからの寄付金による「東日本大震災 支部復興支援タケフ基金」により実施するもので、被災された支部および会員の方々への支援と、被災された囲碁フアンの皆様に元気になっていただくことを目的としています。ご協力をいただいた方々にはあらためてお礼を申し上げます。なお、タケフ基金の募集は9月30日で終了しましたが、皆様方の引き続きのご支援をお願いします。

宮城県 8月6・7日、「仙台七夕囲碁まつり・こころの碁」実施
詳細はこちら

岩手県 9月23・24日、「こころの碁・遠野物語」実施
詳細はこちら

青森県 11月19日、「青森こころの碁・イカのまち八戸囲碁まつり─暮らしに活力を」実施
詳細はこちら

福島県 平成24年3月24日、「こころの碁・がんばろう ふくしま」開催予定
日程 平成24年3月24日(土)
会場 パルセいいざか(福島市飯坂温泉観光会館)
内容 公開対局、多面打ち指導碁、プロ棋士との交流会
併設 「本因坊 秀伯まつり」
(3月25日(日)は、参加棋士が分れて福島県内の支部を訪問する予定)

「東日本大震災支部復興支援タケフ基金」とは
 日本棋院では東日本大震災により被災された支部および会員の方々への支援と、被災された囲碁ファンの皆様に元気になっていただくイベントなどの開催を目的といたしました基金を創設いたしました。
 切れないタケフツギに、全国支部の皆様および囲碁ファンの皆様と日本棋院との切れない絆という願いを込めて、「東日本大震災 支部復興支援タケフ基金」と命名いたしました。
 2011年4月より9月まで、趣旨にご賛同いただける皆様に基金へのご協力をお願いし、多くの支部や海外を含む全国の囲碁フアンの方々から、合計27,744,410円の寄付金をお寄せいただくことが出来ました。皆様方からのご支援に感謝しお礼を申し上げるとともに、海峰棋院(台湾)、韓国棋院、中華民国囲棋協会、中国棋院、韓国棋院専門棋士会からも多額の義援金をいただいたことを報告し、重ねてお礼を申し上げます。
 お寄せいただいた寄付金は、全額、被災された支部への棋士派遣や復興のためのイベントなどに使わせていただくこととしており、会計報告をさせていただきます。
 末筆ではありますが、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。併せて、被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を切に祈念しています。

〈受付期間〉 2011年4月20日─9月30日まで
〈 問 合 〉 日本棋院普及事業部 電話 03・3288・8725

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