日本棋院
みんなで学ぶ 楽しい囲碁入門教室
囲碁の特徴・効能

囲碁はすばらしいゲーム

創造性
  • 盤上の交点ならどこに打ってもよい自由なルールで「かたち」を創り上げていくのが囲碁です。
  • 破壊・征服を目的とした他のゲームには無い創造性があります。
    丸暗記や詰め込みだけでは囲碁は上達しません。この創造性が発想を豊かにするのです。
医学的実証
  • 人間の脳は通常、左脳で計算・暗記・論理的思考機能を受持ち、また右脳は感覚的・形や空間等の認識、大局的視野での判断力を受持つと言われています。
  • 人間は左脳右脳の両方をうまく使うことが大事なのに、左脳人間が多いそうですよ。
  • 囲碁は特に右脳を使うゲームです。
    医学的にも囲碁は右脳を刺激し、判断力を高め、ストレス解消に効果があることは既に認められています。
  • さらには、ボケ防止・脳卒中のリハビリ、予防面でも囲碁の効能が注目されています。
コミュニケーション
  • 囲碁は子供からお年寄りまで誰でも生涯楽しめるので、見知らぬ人同士でも囲碁を通じたら、すぐ仲良くなれます。
  • 現代社会で希薄になりつつある家族・師弟・先輩等との年代を越えたコミュニケーションに大変役に立ちます。
  • 年齢、性別を問わず、国境も関係無く誰でも楽しめる囲碁は本当に素晴らしいものなのです。
子どもの教育
  • 囲碁は「集中力」を身につけ、「バランス感覚」を養うことで物事の価値判断をする練習になり、子どもの人格形成に役立ちます。
  • また囲碁は当然、相手との対戦で勝ち負けが生じます。
    自分の考えで打った碁の勝ち負けは自分の責任で自己評価しなければなりません。この勝ち負けによる喜び、悲しみの葛藤が子供たちを大きく成長させ「生きる力」を養うチャンスにもなります。
  • そして、何より大事なのは、囲碁で子供同士や年代を越えた人と接することによって「人を思いやる気持ち」「感謝の心」が芽生えてくることです。
  • 今、クラブ活動としてだけでなく正課授業として囲碁を取り入れる小学校や高校等がでてきました。
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