囲碁のルールを覚えたら、囲碁のマナーについてもご説明させていただきます。
- はじめる時と、終わるときには挨拶を忘れずに!
はじめる時は 「 おねがいします 」
終わるときは 「 ありがとうございました 」
この一言のあいさつがあるだけで、またおたがいに囲碁を打ちたいと思えるのです。
- 石をガチャガチャはやめて
相手が考えているときでも、自分が考えているときも碁笥(ごけ)の中の石をガチャガチャと音を鳴らすのは、周りへのめいわくになるので、やめましょう。
- 「 待った 」 「 ハガシ 」 はぜったいにダメ
囲碁では、自分が決めて置いた石は、打ち直すことはできません。
自分の打った手には自分が責任をもつ。囲碁を打つ上でもっとも大事なことの一つです。
そして何より相手に失礼です。絶対にやめましょう。
- 助言、おしゃべりはダメ
対局を観ている人は、対局をしている人に囲碁の内容について話しかけるのはやめてください。
対局をしている二人は一生けんめい考えて対局をしているので、周りで見ている人はじゃまをしないで、しずかに見守ってください。
この他にもいくつかのマナーがあります。
囲碁は人間と人間が向かい合って行うゲームです。
対局のマナーを守って気持ちよく囲碁の対局をしましょう。
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