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負け数の多さは一流棋士の証明! |
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今期14勝21敗と最多負け数を記録している小林覚九段ですが、
8月は5勝1敗と好調。
名人リーグ残留を決め、十段戦挑戦者、NECカップ優勝に
向けて勝ち進みました。
プロ棋士の出場できる棋戦は年間10棋戦(棋聖、名人、本因坊、十段、天元、王座、碁聖、富士通杯、竜星戦、桐山杯) なので単純計算で「1年間に10敗」できます。
「数多く負けるため」には挑戦手合出場、世界選手権出場、リーグ入り、選抜棋戦(NHK杯、NEC杯他)
出場など各棋戦で活躍する必要があります。
負け数が多いことは一流棋士の証明です。
年間最多敗戦記録は平成16年・山下敬吾天元(当時)の32敗(39勝)。
史上最多敗戦記録は林海峯名誉天元の805敗(1312勝)。 ※8月26日現在 。
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