2007年11月22日


リレー日記は終了しました。
ご愛読ありがとうございました。


2007年10月22日

NO.29 中根直行 八段

■八段 中根直行
(ナカネナオユキ)
写真:中根直行

昭和47年11月19日生 愛知県西尾市出身
58年院生。63年入段、平成元年二段、2年三段、4年四段、7年五段、10年六段、12年七段、15年八段
金賢貞三段は夫人
日本棋院中部総本部所属。

平成17年:第46期王冠戦挑戦者決定戦進出。
平成18年:第47期王冠戦挑戦者決定戦進出。
平成18年:通算400勝達成。


■三段 金 賢貞
(キム ヒョンジュン)
写真:金賢貞

昭和54年1月16日生 韓国出身
吉岡薫七段門下
中根直行八段は夫
平成10年入段、平成14年二段、平成15年三段
日本棋院中部総本部所属。

平成14年:通算100勝達成。

食欲の秋真っ盛りといったところですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?体重増加など気にせずに、おいしくしっかり食べましょう。

私の食欲に季節はあまり関係ないようなのですが…。

どーもー、中部総本部の中根でございます。先日、中野先生からバトンを頂きましたのでリレー日記に参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

かかりつけのお医者さんからも「痩せなさい」と言われ続けて、はや十数年、一向に痩せる気配がございません。最近では周りから「子供のためにも少し減量しなさい」と言う声が多いのでダイエット食品や運動器具などで頑張ってはいるのですが、、、、、、、、

どなたか減量のための妙手があれば教えてください。

「ビールを控えて運動すること!」(金賢貞)

奥様の金賢貞三段とお子さん

子供(上の写真)は1才になりました。
離乳食を終えてからというもの、本当によく食べるようになりました。色んなものをたくさん食べたがります。誰に似たんですかね?

「・・・」(金賢貞)


中華鍋を手にする中根八段

料理は昔から好きで、最近は中華鍋(上の写真)を買い替え、愛用しています。炒飯やマーボー豆腐などは早くできるのでよく作ります。そしてカレー、(もちろん中華鍋も使う)これがまた美味いんです!近々店を出そうと考えているぐらいです。

「おいおい」(金賢貞)

私は小さい頃お笑い芸人を目指していたので(碁を始める前の話です)今でもお笑いの勉強に励んでいます。いいネタ番組があれば録画して繰り返し見ては研究しています。新しい笑いも増えてきましたが;ボケ、ツッコミ;の基本定石は今も変わらないような気がします。みなさん、解説会や講座等で私がボケたらツッコンでくださいね。

「結局、碁の話は・・・・?」(金賢貞)

ありがとうございました。

2007年08月20日

NO.28 中野寛也 九段

■九段 中野寛也
(ナカノ ヒロナリ)
写真:中野寛也

昭和44年6月3日生 広島県出身
島村俊廣九段門下
60年入段、同年二段、61年三段、62年四段、63年五段、平成2年六段、4年七段、6年八段、9年九段
日本棋院中部総本部所属

平成元年:大手合第1部優勝。
平成5年:大手合第1部優勝。平成7年:第10期NEC杯俊英トーナメント優勝。第51期本因坊戦リーグ入り。平成9年:第38期王冠戦で山城宏王冠を破りタイトル奪取。平成10年:王冠位2連覇。平成12年:第38期十段戦挑戦者。
平成8年:土川賞。
平成14年:通算500勝達成。

はじめまして!!山城先生からご指名頂きましたので頑張って書きます(*^_^*)

皆さんに何をお伝えしようかあれこれ考えましたが、今回は碁のことでなく趣味の話にしてみます。よろしくお付き合い下さい!

僕は活字中毒といってもいいほどで、手持ち無沙汰の状態は耐えられません。 

電車の中やお風呂で半身浴中、寝る前など常に本を読んでいます。本を読んで空想や冒険の世界を想像するのが好きだし、とても楽しいです♪

最初にハマった動機は島村先生のお宅に内弟子にいた時、部屋の大きな本棚で見つけた「三国志」でした。

20年あまり前のことですが、凄く厚みのある3巻だったこと覚えています。

読み始めたらあまりに面白くて止まらず、トイレと食事以外は文字通り寝る間も惜しんで1週間ぐらいぶっ通しで読み続けた記憶があります。

ジャンルは基本的に歴史が好きですが、ミステリーやベストセラー物など何でも読みます。

最近は漫画にも手を伸ばしていて、現在はいろんな方々と本の情報交換はもちろん、僕自身はBOOK・OFFやネットオークションで安く仕入れるのがこれまた趣味なんです!

写真:中野寛也九段の自宅の本棚

あとゴルフも好きですがこれはなかなかうまくなりません^^;

理由ははっきりしていて単純に練習不足、あとセンスもかな・・・コースしか出ないようでは上手くなるはずもありませんね。

いい訳になりますが、車の免許を持っていないので練習にいくのもコースにいくのも多少ですが人頼みのところがあるのが少ない理由です。

ただ最近は知り合いのご夫婦に練習に誘って頂けることが多く、お言葉に甘えて連れていってもらっているので、ちょっと向上心が沸いてきている状況です。

それから最近もう一つ嵌っているのが座禅です。

お寺で1時間半ほど壁の前に座って瞑想するわけですが、独特の雰囲気の中でこれがなかなか気持ちいいんです。

最初は足が痺れて青地もできてと大変でしたが、慣れてくると少し崩して楽に組めるようになりました。

住職のお人柄や瞑想中の毎回違うお話も面白くて、それも足を運ぶ理由になっていると思います。

それではこのへんで、お付き合い有難うございました。次のリレー日記は中根夫妻(中根直行八段、金賢貞三段)にお願いしました。いつも韓国ではお世話様ー!またよろしく^^

写真:中根直行    写真:金賢貞

2007年06月08日

NO.27 山城宏 九段

■九段 山城宏
(ヤマシロ ヒロシ)
写真:山城宏

昭和33年8月12日生。山口県出身。40年島村俊廣九段に入門。46年院生。47年入段、同年二段、48年三段、50年四段、51年五段、53年六段、56年七段、57年八段、60年九段。
53年大手合第1部2等 昭和53年、58年訪中。
門下に宮川史彦七段。
日本棋院中部総本部所属。

昭和52年:第18期王冠戦優勝。初タイトル。昭和59年:第32期王座戦挑戦者。昭和61年:第41期本因坊戦挑戦者。昭和62年:第42期本因坊戦挑戦者。 王冠戦4連覇。平成4年:第16期棋聖戦挑戦者。 第18期天元戦挑戦者。 平成8年:2度目の王冠戦4連覇。 平成17年:第46期王冠戦で羽根直樹王冠を破る。通算14期目の王冠位獲得。

昭和48年:棋道賞新人賞。 昭和53年:棋道賞殊勲賞。 昭和56年:棋道賞最多勝利賞・勝率第1位賞・連勝記録賞。(38勝10敗 .792 12連勝)。 昭和58年:棋道賞連勝記録賞(11連勝)。 昭和59年:棋道賞敢闘賞。 昭和60年:土川賞。昭和61年:棋道賞技能賞。 昭和62年:土川賞。 平成16年:通算900勝達成。

著書に「打碁鑑賞シリーズ10『山城宏』」 。

 


みなさんこんにちは。日本棋院中部総本部の山城宏です。

まさか私にリレー日記が回ってくるとは、夢にも思っていませんでしたが、羽根さんの頼みでは、断る訳にはいきません。

今日は約5年前からやっている、子供教室の事を書きたいと思います。

週3回、生徒は約30名。下は幼稚園年長から、上は高校生まで、幅広くやっています。

小さい子でも強ければ、大きい子でもたくさん置いて打たなければいけません。

子供達はそれを素直に認め打っています。

写真:山城九段の教室

ヒカルの碁のブームの時は、50名近くいたのですが…。

それでもまだ健闘しているようで、他の教室の方に聞くと、かなり減少していると言う方が多いようです。

私の目指してる子供教室は、強い子を育てるというよりは、たくさんの子に囲碁を覚えて貰いたいと言う事です。

小学生の高学年や中学生になると、クラブや塾などでやめる子が多いのですが、それまでに囲碁というものを知っていると大学生や社会人になってから、始め易くなると思います。

ただその時に、子供の時の思い出が楽しかったとか、面白かったとかでなくてはいけません。

写真:山城九段の教室

よく聞く話で、昔、父親に無理やり教えられ、しかも怒られ、囲碁に良い印象がないという話を聞きます。これではいけません。

うちの教室は相当騒がしいのですが、ま、それも楽しんでやっていると言う事で^^

そして、強くなると段々静かに打てるようになり、行儀もよくなってくるので不思議です。

始めた頃は、自分に出来るかどうか不安でしたが、これだけ続けていると言う事は、意外に子供が好きなのかなあと、思ったりしています。

次回は研究会仲間で兄弟弟子の中野寛也九段にお願いしました。
なんじ(中野九段の愛称)よろしくね(*^_^*)

写真:中野寛也

2007年04月23日

NO.26 羽根直樹 九段

■九段 羽根直樹
(ハネ ナオキ)
写真:羽根直樹

昭和51年8月14日生。三重県出身。
平成3年入段、同年二段、4年三段、同年四段、6年五段、8年六段、10年七段、12年八段、14年九段。
羽根泰正九段は実父。羽根しげ子初段は夫人。日本棋院中部総本部所属。
平成6年:棋聖戦四段戦優勝。8年:第26回新鋭トーナメント優勝。11年:第40期王冠戦優勝。13年:第27期天元戦で柳時熏天元を破り初の天元位。
14年:天元位防衛。第43期王冠位獲得。同14年:日中天元戦で黄奕中天元を2-0で破り優勝。15年:山下敬吾棋聖の挑戦を退け天元位防衛・3連覇。同15年:王冠位防衛。16年:第28期棋聖戦で山下敬吾棋聖に挑戦、☆3連勝3連敗後の最終局を制し4勝3敗で初の棋聖獲得。☆中部総本部所属棋士として初の三大タイトル獲得。同16年:第11期阿含桐山杯優勝。
同16年:第45期王冠位防衛で3連覇・通算4期。17年:第29期棋聖戦で挑戦者結城聡九段を4-3で退け棋聖防衛
18年:第53回NHK杯で今村俊也九段を破り初優勝。通算タイトル獲得数 12
7年:棋道賞新人賞。8年:棋道賞最多勝利賞(48勝16敗)。9年:棋道賞最多勝利賞(50勝16敗)。11年:棋道賞連勝賞(19連勝)。13年:棋道賞優秀棋士賞・最多対局賞・最多勝利賞。☆88局63勝25敗。年間88局は史上最多記録。同13年:第39回秀哉賞受賞。15年:棋道賞優秀棋士賞。土川賞3回受賞。14年:通算500勝達成。17年:通算600勝達成。☆入段から14年9ヶ月で達成は史上2位。☆29歳5ヶ月で達成は史上3位

みなさんこんにちは^^
中野泰宏さんには大阪へ行ったとき泊めてもらったり、大変お世話になってます。話すほうが気楽で日記というのは苦手なんですが、断るわけにはいきませんよね。

2月に長男が生まれまして、しばらく幽玄の間で打ってませんでした。だいぶ落ち着きましたので、今後はちょっとずつ打てそうです。ネットリーグは少しでも局数が増えるようにがんばりますよ

さて現在の私ですが、調子はそこそこなのですが成績は最悪。自分の話だと暗くなるので子供の話でもします。

女の子が上に3人いるのですが(6歳と4歳の双子)、先日初めて碁の大会に出ました。成績よりも楽しんでるかどうかが気になったのですが、やはり比例するのでしょうか?誰でも勝った方がうれしいですよね(*^_^*)今回はみんな五分五分だったみたいですが、泣いて帰ってきたら、どうしたらいいんでしょう?今から考えておかなくては…

子供に碁を教えるとき、みなさんどうされてますか?

私が気を付けていることは、まず第一に教えすぎないこと。ほとんど何も教えません。ただし、いい手はどんどんほめます^^わざといい手を残しておいて打たせてあげる。いい所へ打ってきたら、正確に対応しないで成功させてあげる。そして終局後、もしくはその時に「いい手を打たれて参っちゃったー」などとやってます。(年齢・棋力に応じてです。まだ入門ですので^^;

写真:羽根直樹九段とお嬢さんたち

ただ、4歳の子と打ってそれをやると、見てる6歳の子に「白はこっち打てばよかったのにー」などと言われてしまいました(>_<)みなさまも近くに強い子がいるときはご注意下さい。

そして、勝つことも負けることもあると分ってきたら、正しい形をみせてあげようと思ってます。ツギ・ノビ・マガリなど、いい形というのを自然におぼえてくれないかな。と、願望ですが・・・

その子の棋力・性格によっていろいろな教え方があるなーと実感してますね。もう一局打とう。明日も打とう。という気になってくれたら、それがその子にとって最高の教え方だと思ってます。

ただ、プロをめざそうと思ったときから、まるで違ってくるとは思いますが。

3人と19路盤で打つのは大変なので、9路盤や13路盤をよく使ってます。(子供の打つスピードは速いですから)。かなり強い人でも、なかなかおもしろいですよ。一度お試しください。

さてと、子供とばかり打ってないで自分の勉強もしなくてはいけませんね。囲碁ファンの皆様に、直接の若者のご指導をおまかせして、私はいい棋譜と成績が残せるようにがんばります。囲碁がもっと魅力ある世界になるように、ファンのみなさま、よろしくお願いします。

次回のリレー日記は、研究会などでお世話になっている先輩にお願いしました。山城宏九段、よろしくお願いします

写真:山城宏九段

2007年03月09日

NO.25 中野泰宏 九段

■九段 中野泰宏
(ナカノ ヤスヒロ)
写真:中野泰宏
昭和52年5月18日生。福岡県出身。
平成4年入段。12年七段、14年八段、17年九段。師・森野節男九段。

みなさんこんにちは(^-^)
「きまぐれリレー日記」、まさか自分に回ってくるとは夢にも思っていませんでしたが、後輩の村川君から回って参りました。

夢にも思わないことで目を回す・・
そう、去年のNHK杯でありました。そんなことが。
私中野が石田芳夫先生との対局で、終局間際に自分からアタリに突っ込んだやつです(笑)。
今回はその時のことを詳しく解説してみたいと思います(笑)。

まず最初に、僕自身があの事件のことをどう思っているかですが、我ながらあっぱれ・・・ではないですけど、良い笑い話だと思っています。むしろ僕よりも石田先生に申し訳なかった事件でした。

ファンの方の中には、あの時石を取った石田先生を非難するようなお声もあったようですが、決して非難されるようなことではないと思います。

碁は全て自己責任です。
お互いが大なり小なりミスをするわけですが、「今の間違えただけだから許してー」なんてのは通用致しませんものね^^;
あのときのミスは、傍から見る限りではとんでもなく初歩的なミスで、それこそたくさんのファンの方から
「プロでもあんなことがあるんですねーー」
と喜んで(?)頂けましたが、正にその通り・・。(アタリですものね^^;
では何故そんなミスをしてしまったのでしょうか?!
それをこれからご説明申し上げます。

そう、あの碁は布石で僕が打ち難くしてしまい辛抱をしておりました。
それが、途中からそれなりに手応えを感じ出し、ここをうまく捌けば有望・・という感触を得るまでに至りました。
そんな矢先に石田先生にとんでもない錯覚が出まして、僕はその時投了されるのかと本気で思ってしまいました。

そう、この気持ちがそもそもの発端ですね。

その後、山あり谷ありの戦いが続きましたが、その中で幾度思ったことでしょう・・・。
ヒヤッとした場面もありましたがなんとか乗り越えて、後は小ヨセを残すのみ。目算(お互いの地の計算)もできて、「とうとう、とうとう勝ちだ・・・」そう思った直後にあの事件が起こったのです。

しかもその場所は、序盤に石田先生がダメの具合を錯覚されたのと同じ場所でした!
これは「鬼門」とでもいうのでしょうか。
ちなみに僕の頭の中ではヨセの想定図を色々考えていまして、目算をするためにも、この部分はこういう相場で黒地何目白地何目・・・なんてやっていました。

そして、僕の頭の中では「あそこに打ってもアタリにならない図」を見ていた訳です。
しかしそれは想定図であって、実際に打つ時はちゃんと確認して打ちますのでやはりアタリに気がつかないなんてありえません。

精神疲労の極地で、「やっと終わりだー」と思った瞬間から思考回路が働かなくなったのでしょう。
あの突っ込みは、ほとんど時間を使わずに打たれています。(きっと。もう忘れましたけど。。)

面白いのは、打った後すぐに石田先生の驚きの気配を感じ、その気配に驚いたのが僕です。
「えっ」と言われて、こちらが「えっ」て(笑)。

鬼門に焦点が合うまでに少し目が泳いだように記憶してます(笑)。あの時の驚きは一生忘れられそうにありません、と普通は言うのですが、もうボチボチ忘れそうです。
「関西はボケとツッコミの文化」とはよく言われる言葉ですが、あれは「ボケてツッコミ(*^^*)」(失礼しました)。
長々と失礼しました。
ネット対局は早碁の練習です。もしまたNHK杯に出れたら、頑張ります!

写真:フットサル

次の日記は、中部総本部の羽根直樹九段にお願いすることができました。羽根さんには、関西棋院と名古屋との対抗戦など、 以前からお世話になっております。 棋聖位の時にも、対抗戦でわざわざ関西棋院まで来て下さいまして、感謝しております。それでは羽根さんよろしくお願いします。

写真:羽根直樹

2007年02月08日

NO.24 村川大介 三段

■三段 村川大介
(ムラカワ ダイスケ)
写真:村川大介
平成2年12月14日生。兵庫県出身。
師・森山直棋九段。

平成14年入段、16年二段、17年三段。

みなさんこんにちは、関西棋院の村川大介です。

今回バトンをもらった井山君とは同じ大阪ですが、僕は関西棋院所属なので、意外と会う機会がありません。

でも、二週間に一度の研究会や手合い日が同じ日は一緒にご飯に行ったりといろいろ交流があり、よき友達です(*^^*)

このランキング戦では普段打つ機会の少ない日本棋院の棋士とたくさん打てていい勉強になっています(^人^)

Aリーグの棋士は一流の先生ばかりなのでそこにあがるのが目標です。

ここからは普段の話をしたいと思います。

普段は研究会や手合を見学に行くことが多いです。

碁以外の時は気分転換として最近では、韓国語の勉強とフットサル┌(;・_・)┘ ))●をしています。

関西棋院のフットサルの話は前に、ここの日記で瀬戸さんが書いてくれているので、韓国語の話しをしたいと思います。

韓国語の勉強を始めたきっかけは、去年の夏に行われた韓国の合宿に参加した時、韓国語が少しでも話せたらいいのにな?☆と思い、本を買って勉強し始めました。

関西棋院の若手でも韓国語を話せる人が何人かいるので、いろいろ教えてもらいながらただいま勉強中です(^-^)

それと最近では研究会の始まる15分ほど前に集合して、若手棋士の間でちょっとした韓国語の勉強会を開くこともあります。

まだ超初心者のレベルですが(^^;;少しずつ勉強して、韓国に行った時に少しでも役立てばと思っています。

下の写真は韓国語を勉強している様子、僕と講師役の金初段です。

写真:村川初段と金初段

さて次は関西棋院の先輩、中野泰宏九段にお願いします中野先生よろしくお願いします(^ー^)ノ

写真:中野泰宏

2007年01月12日

NO.23 井山裕太 七段

■七段 井山裕太
(イヤマ ユウタ)
写真:井山裕太

平成元年5月24日生。大阪府出身。
石井邦生九段門下。

平成9年:全国少年少女囲碁大会優勝(小学2年生・最年少記録)
10年:全国少年少女囲碁大会優勝(小学3年生)

平成14年入段、同年二段、15年三段、17年四段、同年七段。
日本棋院関西総本部所属

17年:NHK出場(15歳10ヶ月・同棋戦史上最年少記録)
同17年:第2回中野杯U20選手権優勝(非公式戦)
同17年:第30期新人王戦準優勝
同17年:第12期阿含・桐山杯優勝
☆16歳4ヶ月でのタイトル獲得は史上最年少記録。
★タイトル獲得により七段に昇段。

18年:第3回中野杯U20選手権優勝。2連覇。

17年:棋道賞勝率第1位賞(40勝13敗 .755)


みなさん、明けましておめでとうございます(^^)

日本棋院関西総本部の井山裕太です。

今回バトンをいただいた瀬戸さんとは1-2ヶ月に一回のペースで碁を打っています。

普段からとても優しい先輩ですo(^-^)o

このネットリーグは有名な先生方がたくさん参加されていて、とても勉強になっています。

僕もAリーグから落ちないようにがんばります^_^;

ここからは普段参加している研究会の話をしたいと思います。

僕が参加しているのは2つで、1つは総本部で毎週火曜日にやっている『火曜研究会』です。

メンバーは若手棋士中心で、院生も何人か参加しています。

内容は主にメンバーが打った碁を検討します。

この研究会の特徴は笑いが絶えないところですね(^-^)

すごく楽しい雰囲気でやっています
↑火曜研究会の様子

もう一つは関西棋院で月2回やっている研究会です。

結城先生坂井先生など、関西棋院の先生方がたくさん参加されています。

この研究会は主に実戦で、『火曜研究会』とは違ってすごく緊張感があり、とても勉強になります(^^)

最後に関西総本部の話を。

今総本部では野球がブームです

最近は寒くなってきたのでお休みしていますが、月に1回は関西棋院や将棋連盟と試合しているみたいです。

今度は東京とも試合をしたい とメンバーは意気込んでいます!

さて次は関西棋院の星☆村川大介三段にお願いします。村川君よろしく(^-^)/

写真:村川大介

2006年12月20日

NO.22 瀬戸大樹 六段

■六段 瀬戸大樹
(セト タイキ)
写真:瀬戸大樹

昭和59年3月27日生。三重県出身。

平成12年入段。13年三段、14年四段、15年五段、16年六段。

みなさんこんにちは^^関西棋院の瀬戸大樹です。

寒さも厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今回、とても優しい先輩の金秀俊七段からバトンをいただきました(^-^)

せっかくなので、関西棋院のことをいろいろ紹介したいと思います

まず、今期のネットリーグには、湯川光久九段、結城聡九段、中野泰宏九段、小西和子八段、坂井秀至七段、村川大介三段、木和田一臣初段、そして僕の8名が参加させてもらっています

普段は大阪にいるので日本棋院の棋士とはなかなか対局する機会がありませんが、ネットだと自宅にいても打てるので自分にとって貴重な勉強の場になっています^_^;
みなさんもトップ棋士の対局を楽しんでくださいね^^

ここからは普段の話を。。

関西棋院の若手で一番人気なのがフットサル
1チーム5人のミニサッカーなんですが、これがほんとにおもしろくて僕の一番の趣味でもあります!

スポーツはみんなと一緒にやると特に楽しいですね☆彡
でも終わったあとプレーの反省をしてしまうのは棋士の習性でしょうか(*^_^*)

ちなみにチーム名は『FC☆☆kiin
ユニホームも作って一般の大会にも参加したりしています。

普段よく一緒に遊んだりするのは、藤井秀哉六段、田村千明二段、金ピョンジュン初段。

棋院ではもちろん、たまに家にみんなを呼んで碁を打ったりゲームをしたりする時もあります(^-^)

以前は日本棋院対関西棋院の対抗戦もあったのですが、最近やっていません。。

このネットリーグをきっかけに、大阪と東京の交流の機会が増えればいいなと思っています


では次は日本の未来を担う井山裕太君にバトンを渡します^^井山君よろしく

写真:井山裕太

2006年11月27日

NO.21 金秀俊 七段

■七段 金秀俊
(キム スジュン)
写真:金秀俊

昭和54年1月24日生。韓国出身。
(横浜市生、後韓国へ転居、小学2年で再来日)
趙治勲十段門下
平成8年入段、同年二段、9年三段、10年四段、
11年五段、12年六段、14年七段。
日本棋院東京本院所属

9年:第22期棋聖戦二段戦優勝
同9年:棋聖戦最高棋士決定戦進出。
13年:第31回新鋭トーナメント準優勝
同13年:第16期NEC俊英トーナメント準優勝
14年:第32回新鋭トーナメント準優勝
15年:第33回新鋭トーナメント準優勝
16年:第30期天元戦挑戦者決定戦進出
17年:第2回JAL新鋭早碁準優勝。
同17年:第30期新人王戦優勝。初タイトル獲得。

16年:棋道賞新人賞
18年:通算400勝達成

皆さんこんにちは^^すっかり寒くなってきて鍋が食べたい季節ですね(* ̄▽ ̄*)

こずえちゃんは爽やかな感じに書いてるので僕は暑苦しく書いてみるかな(^_^;)

僕はプロになって十年目になる。普段感じたり考えてる事を書いてみようと思う。

僕はよく考えるほうだと思う。それは勝ちたいからである。

勝つためにはどうすればいいかをよく考えるが、高いモチベーションを保たなければいけないと思う。

モチベーションを高めるためにはどうすればいいか?

常に高い位置にいるのは無理がある。

だいだい僕は手合日にあわせて一番高い位置にもっていければいいと思う。

内弟子の時からそうだが、僕は勉強してる時としない時の波が激しいタイプだ。

酒を飲んだり遊んだことによって勉強したい気持ちがわいてくる。

「こういえば聞こえはいいが、実はただの遊び人?(-。-;)

モチベーションが上がってきた時は、普段寝坊してても、自然と朝早く目が覚めて集中して勉強する。

朝だとも限らない。夜中に突然目が覚める。

勿論普通に起きて勉強する事もあるが、突然目か覚めるほうが集中して勉強してる気がする。

僕はそんな時間を大事にしている。

勝つためには色んな要素が必要だと思うが、これからも探していこうと思う。

こんな暑苦しく書いたので次の方は爽やかな方に頼みます(^_^;)顔だけじゃなく、中身も男前の瀬戸大樹くんよろしくね。

写真:瀬戸大樹