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週刊碁7月29日号(7月22日発売)特集内容

【第68期本因坊戦挑戦手合七番勝負第7局】
 井山裕太本因坊に高尾紳路九段が挑戦した第68期本因坊戦挑戦手合七番勝負(主催・毎日新聞、協賛・大和証券グループ)第7局が7月17、18日、神奈川県秦野市「元湯陣屋」で打たれ、井山本因坊が黒番4目半勝ちをおさめ、フルセットの激闘に終止符が打たれた。井山は本因坊位初防衛を果たすとともに、5冠を死守し、碁界第一人者であることを顕示した。六期ぶりの復位を目指していた高尾だったが、惜しくもあと一歩およばなかった。


【第3回マスターズカップ決勝】
 第3回マスターズカップ(協賛・エステー株式会社 フマキラー株式会社)決勝が7月13日、東京・市ヶ谷の日本棋院で行われ、小林覚九段が石井九段に白番1目半勝ちし、初優勝を果たした。またこの日は、依田紀基九段(解説)と万波奈穂二段(聞き手)による大盤解説会も行われ、会場の約200人のファンが熱戦を満喫した。


週刊碁7月29日号
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