« NO.5 小林泉美 六段 | メイン | NO.7 蘇 耀国 八段 »

NO.6 張 栩 九段

■九段 張 栩
(チョウ ウ)
写真:張栩
昭和55年1月20日生。台湾台北市出身。 林海峰名誉天元門下。小林泉美六段は夫人。
平成2年院生。平成6年入段、同年二段、7年三段、8年四段、9年五段、 11年六段、13年七段、15年八段、同年九段。日本棋院東京本院所属
12年:第25期棋聖戦リーグ入り、第56期本因坊戦リーグ入り。13年:第56期本因坊戦挑戦者。14年:NHK杯優勝。 同14年:第27期新人王戦優勝。15年:第58期本因坊戦で、加藤剱正本因坊を4-2で破り本因坊を獲得。☆本因坊獲得により九段昇段(23歳5ヶ月・史上最年少)。同15年第51期王座戦で王銘エン王座を3-1で破り王座獲得。16年:第59期本因坊戦で依田紀基名人を4-2で退け本因坊を防衛。 同16年:第29期名人戦で依田紀基名人を4-2で破り名人獲得。 ☆史上五人目の名人本因坊となる。 同16年:第52期王座防衛。17年:第24期NECカップ囲碁トーナメント戦で柳時熏九段を破り優勝。 同17年:第52回NHK杯優勝。 同17年:第9回LG杯世界棋王戦で兪斌九段(中国)を3-1で破り優勝。同17年:第17回テレビアジア選手権で趙漢乗八段(韓国)を破り優勝。 同17年:第30期名人戦で小林覚九段を4-3で破りタイトル防衛。 同17年:第53期王座戦で山下敬吾天元を3-0で破り3連覇。18年:第31期碁聖戦依田紀基碁聖を3-0で破り初の碁聖獲得。 同18年:第15期竜星戦優勝。同18年:第13期阿含桐山杯優勝。同18年:第54期王座戦で山下敬吾棋聖を挑戦者に迎え防衛戦。19年1月:トヨタ&デンソー杯決勝三番勝負。李世ドル九段と対戦。通算タイトル獲得数 16 12年:棋道賞勝率第1位賞。14年:棋道賞優秀棋士賞、勝率第1位賞、最多勝利賞、最多対局賞。☆年間70勝(14敗)は史上最多記録。 15年:棋道賞最優秀棋士賞、勝率第1位賞、最多対局賞。 16年棋道賞最優秀棋士賞。第22回ジャーナリストクラブ賞受賞。 14年、16年:秀哉賞。15年-17年:賞金ランキング3年連続第1位。 16年:史上3人目の賞金1億円突破

みなさん、こんにちは。

ネットリーグは強敵揃いで、特にAリーグの相手は普段の手合と変らない厳しさがあり、僕も刺激 を受けています。落ちないように頑張ります。

さて、今日は僕の日常について少しお話します。
基本的に、対局によってスケジュールが決まるので、時期によって過ごし方が全然違うのですが、日程に余裕のあるときには自宅で「栩研究会」を開いています。 本来なら毎週のようにやりたいのですが、何かと忙しく、多くても月に2回くらいでしょうか。

張栩研究会の様子(撮影:張栩九段)

↑対局している様子:向かって左手前から万波三段、大沢三段、鈴木三段、王四段。右手前から謝二段、泉美六段、張(豊)七段、林(漢)六段

タイトル戦の間などは僕抜きで泉美ちゃんが友達を呼んで勉強していたりすることもあるようです。

先日は1ヶ月ぶりに「栩研」がありました。ちょうど三星杯予選の直後で、悔しい負け方をした友人の金秀俊七段の熱い要望で開催され、全部で12人の棋士が集まりました。

今回都合が悪く来られなかったのですが、潘善琪くん、黄翊祖くん、加藤啓子さんなども主力メンバーです。

張栩研究会の様子(撮影:張栩九段)
↑検討のちょうど一段落したところ:左から溝上八段、大沢三段、鈴木三段、蘇八段、王四段、金七段

一応朝10時からということになっていますが、棋士はなかなか時間通りには集まりません(笑) だいたい皆集合して、早碁を一局くらい打つともうお昼です。お昼ご飯は、泉美ちゃんが料理 の腕を振るってくれます。みんなで一緒に食べるとより美味しく感じるので不思議です。

いつも、一日で打ちきるリーグ戦を打つのですが、優勝者は夕食を皆にご馳走できるという名誉(?)が付いてきます。そのせいでしょうか、今まで全部僕が優勝 させてもらっています

ちなみにこのリーグ戦、勝つと3点、負けると1点の幽玄リーグ方式を採用しているので自然と局数の多い人が有利になります。毎回朝一番から打っている僕が一番優勝しやすいとも言えるかもしれません。 対局の合間に検討をすることもありますし、新作の詰碁を出したりすることもあります。みんな、自由な雰囲気で勉強しています。

タイトル戦の間は棋院での対局も少なくなるし、自然に友人に会えなくなります。こうした研究会を企画すると、家の遠い友達も来てくれたりして嬉しいです。 研究会は勉強が第一の目的ですが、皆に会えるのも楽しみの一つです。

それに僕は皆で勉強する雰囲気が好きなので、これからも時間に余裕がある限り「栩研」を続けていきたいなと思っています。

考えてみれば、久しぶりに研究会ができるのも、しばらく成績が悪く手合の数が減ったからかもしれません。最近は、自分にとっていいペースで対局ができて、体調も前より少し良くなりました。

名人戦はいいスタートを切れましたが、依然として厳しい戦いは続いていくので、いいコンディションで対局に臨めるようにこれからも頑張っていきます。

次回は、親友の蘇耀国八段にお願いしたいと思います。

最近勝率&勝ち星独走中 で、本因坊リーグに復帰&150勝で昇段など活躍中です。蘇さん、よろしく。
写真:蘇耀国八段

About

2005年09月27日 00:00に投稿されたエントリのページです。

ひとつ前の投稿は「NO.5 小林泉美 六段」です。

次の投稿は「NO.7 蘇 耀国 八段」です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。