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週刊碁7月7日号(6月30日発売)特集内容

【第39期碁聖戦五番勝負第1局】
3連覇をめざす井山裕太碁聖(25)に河野臨九段(33)が2年連続挑戦する、第39期碁聖戦五番勝負第1局(河北新報社、新聞囲碁連盟主催)は、6月26日、宮城県宮城郡松島町の「松島一の坊」で行われ、午後6時8分終局、129手まで、先番の河野が中押し勝ちして、幸先良い一勝をあげた。立会・宋光復九段、記録・平田智也三段と風間隼初段、大盤解説・一力遼七段、聞き手・巻幡多栄子四段。

【第4回フマキラー囲碁マスターズカップ準決勝】
囲碁界の巨人たちが新たな歴史の一ページをつむぐ―。「第4回フマキラー囲碁マスターズカップ」(協賛・フマキラー株式会社)の準決勝2局が広島市ANAクラウンズホテルで行われた。小林光一九段と小林覚九段戦は、覚九段が相手の落手を衝いて優勢を築いて中押し勝ち。二十五世本因坊治勲と石井邦生九段の一戦は、治勲が快勝。黒番中押し勝ちをおさめた。小林覚九段と二十五世本因坊治勲の決勝戦は7月21日(土)、東京・市ヶ谷「日本棋院」で行われる。

週刊碁7月7日号
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