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【第38期棋聖戦七番勝負第5局】
山下敬吾九段が井山裕太棋聖に連勝。対戦スコアを2勝3敗に――。第38期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)第5局が2月26、27日、静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で行われた。序盤から難解な石の競り合いとなった一局は、中盤のコウを巡る攻防で優位に立った山下がそのまま冷静にまとめ上げ、315手まで黒番3目半勝ち。再度カド番をしのぎ次局に望みを繋いだ。立会・林海峰名誉天元、新聞解説・王銘エン九段、記録・奥田あや三段と風間隼初段、大盤解説・後藤俊午九段、聞き手・知念かおり四段。
【新初段シリーズ・外柳是聞初段】
若手棋士たちのレベルが上がってきている、と評判だ。いろんな棋戦で彼らの名前がクローズアップされるたびに、タイトル戦、世界戦での活躍へ期待がふくらむ。そうした若手群の一番下に、今年も新初段たちが入ってくる。荒波にもまれてたくましく、と願いながら、まずはその実力のほどを拝見しよう。新初段シリーズ2人目の登場は外柳是聞初段。河野臨九段を相手に堂々の戦いぶりを見せたが、トッププロの壁は厚かった。