「初段になりたい」中級・上級レベルの方の多くは、この思いを強く抱いていることだろう。夢実現のためには、詰碁を解いて死活に強くなる必要がある。しかし、詰碁は難しくて挫折しやすい。苦戦する最大の要因は何だろうか? それは、詰碁の考え方が整理できていないことにある。
そこで、「詰碁で棋力UPシリーズ」第4弾は、9級から1級を対象とし、詰碁の考え方を整理した一冊を編集した。タイトルは、『初段になれる詰碁』。
本書は、考え方が同じ問題を章ごとに振り分けてある。第一歩が分からないと、考えることが多すぎて絞るのが大変だが、最初の指針が分かった状態からスタートすると、これまでより、ずっと楽に問題が解けることに気づくだろう。
問題数は全180問。数をこなしていくうちにパターンが分かり、無駄な読みが省けていく。そして、初段が見えてくる。いや、初段になれる!
2013年9月 日本棋院
2013年9月20日発売
B6判 224頁
定価 1,000円+税
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