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【第68期本因坊戦七番勝負第3局】
どちらが勝ち星を先行させるか、前半戦の大きな山場となる一戦だ。1勝1敗で迎えた第68期本因坊戦七番勝負(主催・毎日新聞社、協賛・大和証券グループ)・第3局が北海道釧路市阿寒町「あかん鶴雅別荘 鄙の座」で開催。序盤で主導権を得た高尾がそのまま寄り切り、黒番167手まで中押し勝ちを収め、シリーズ2勝目をあげた。現地陣営は、立会・二十四世本因坊秀芳、記録、富士田明彦三段と伊藤優詩二段、新聞解説・大場惇也七段、大盤解説・松本武久七段、聞き手・万波奈穂二段と下坂美織二段。
【心に残る本因坊戦七番勝負ベスト10・第1位は?】
第47期本因坊戦―。ときの本因坊は趙治勲。第44期に返り咲き、以来3連覇していた。挑戦者の座には小林光一。棋聖と名人を連覇中で、これを保持しつつ「大三冠」の残る一冠本因坊に照準を定め、趙に挑戦状を叩きつけた。なんと3年連続趙への挑戦だった。「大三冠」への執念か、小林は第1局から3連勝して趙をカド番に追い詰める。しかし―。棋士200人が選ぶ「心に残る本因坊戦七番勝負ベスト10」第1位には、この第47期の演出を超えたドラマが選出された。小林光一名誉棋聖名人、大垣雄作九段、張豊猷八段にお話をうかがった。