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週刊碁12月24日号(12月17日発売)特集内容

【第50回プロアマ本因坊対抗戦】
 年末の風物詩となったプロアマ本因坊対抗戦(主催・毎日新聞社、協力・サンシャインシティ囲碁サロン)は、今年で50回を迎えた。記念すべき年に、5冠を有する井山裕太本因坊と、抜群の安定感を持ち、対抗戦で連勝している平岡聡アマ本因坊という、魅力的な組み合わせが実現。手合割は、アマからみて過去最高の「先・アマ3目コミもらい」である。解説は二十五世本因坊治勲、聞き手は稲葉禄子さんと、役者が揃った。大盤解説会に先がけて、中園清三名誉アマ本因坊と稲葉さんのトークショーも行われ、500人近いファンは、師走の一日を、おおいに楽しんだ。

 

【年末特別座談会】
 和田紀夫日本棋院理事長が就任して5ヵ月がすぎた。就任以来、子どもから高齢者まで囲碁を楽しむ方を増やすために、精力的に活動している。本紙では年末特別座談会として、和田理事長、山城宏日本棋院副理事長、小川誠子日本棋院理事の3名に、碁界の将来の設計図について語り合っていただいた。合言葉は「囲碁の力を信じる」だ。


週刊碁12月24日
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