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週刊碁12月17日号(12月10日発売)特集内容

【尊敬する棋士・好きな棋士、第1位!】
 「尊敬する棋士、好きな棋士」の輝く第1位に選ばれたのは、呉清源九段。昭和3年、14歳のとき中国福建省から日本に渡って、瀬越憲作師の門下になり、飛び付け三段を認められる。爾来、破竹の快進撃を続けるかたわら、木谷實五段(当時)との共同研究「新布石」を発表し碁界を震撼させた。相次ぐ十番碁では当時の一流棋士を悉く制覇して、名実共に第一人者の地位を不動のものとした。また、抜群の強さに加え生来の進取の気性を発揮し、斬新な発想による新手法を編み出して、新時代の碁を切り開いて来た功績も、多くの棋士の共感を呼んでいるのだろう。弟子の林海峰名誉天元、孫弟子の張栩棋聖、師を信奉する石倉昇九段、鶴山淳志七段に呉清源九段の魅力を語ってもらった。


【3人の棋士が歌手としてデビュー!】 
 高梨聖健八段、瀬戸大樹七段、謝依旻女流本因坊。3人の棋士が歌手としてデビューした。ユニットの名は「MONOTONE モノトーン」。新曲の「I☆GO!」(アイゴー)は、棋士の囲碁への想いを歌ったもの。CD&DVDは、12月7日に発売された。「囲碁を知らない若い世代の方が、この歌を聴いて囲碁に興味を持ってもらえるとうれしいです」と、3人は夢をふくらませている。


週刊碁12月17日
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