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週刊碁10月22日号(10月15日発売)特集内容

【第37期名人戦七番勝負第4局】
 挑戦者の羽根直樹九段が連勝、2―1のリードで迎えた第37期名人戦七番勝負第4局(朝日新聞社主催)が、10月10、11日、宮城県仙台市秋保温泉「茶寮宗園」で打たれ、序盤で優位にたった山下が羽根の追撃を振り切り、163手まで黒番中押し勝ちし、2―2の五分の星となった。

 

【第19期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦】
 第19期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦の決勝が、10月6日、京都市山科区の「阿含宗・釈迦山大菩提寺」で行われ、張栩棋聖が林子淵七段を白番中押しで降し、4期ぶり4度目の優勝に輝いた。立会・解説は二十四世本因坊石田秀芳、記録係は吉川一初段、小松大樹初段。本局の模様は11月3日午後6時からKBS京都で放映される。

 

【第37期新人王戦決勝三番勝負第3局】
 ともに20歳で、同期入段。お互いの存在を意識せずにはいられない二人が、新人王を争うことになったのは、運命だろうか? 第37期新人王戦決勝三番勝負(しんぶん赤旗主催)の最終局が、10月9日に東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた。結果は金沢の白番11目半勝ち、初のタイトル、新人王を獲得した。


週刊碁10月22日
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