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2011年碁ワールド7月号ダイジェスト

※本誌・付録連動企画※
《攻め合いの極意―秘伝7箇条を伝授―

講師 松本武久七段

 攻め合いは石を取るか取られるかの戦い。盤上の格闘技であり、中盤戦の華といえます。しかし、むやみに詰め合うだけでは進歩がありません。今回は実戦に役立つ、攻め合いの極意を7箇条にまとめました。
 
テーマ図から(黒番)
 黒三子と白一団の攻め合いです。実はこの問題に、秘伝の第1条がこめられているのです。
 
 
    

《奈穂の捨て石上手になろう》
講師 万波奈穂二段

 石を捨てることを覚えれば、みなさんの棋力は飛躍的に向上するはずです。うまく取らせて利用する、そんな捨て石のテクニックを万波奈穂二段が紹介していく講座です。
 
テーマ図1から(黒番)
 隅の黒三子は取られていますが、もっとも効率的な捨て方を考えてください。
 
 
    


《総合力アップを目指す 攻めの大局観》
講師 山田規三生九段
 攻めの方向を学びながら、実戦で役立つ死活の訓練もできる画期的な講座。

 テーマ図(白番)
 上からいどまれたら急な攻めは無理としたもの。しかし、はっきりとした根拠を与えなければ、今後の展開が有利になります。黒AかBか?

  

《気になるあの手この型を解剖する 新手新型研究所》
講師・河野臨九段
 日進月歩の囲碁界。次々と生み出されていく新手新型を、気鋭の河野臨九段が解説。「僕自身のための研究の場」と語る河野九段。みなさまの実戦に役立つこと間違いなし。

 この項も3回目。今回は、白8の一間高ガカリ、そして白Aの二間高ガカリについて述べ、この項いちおうの締めくくりとします。白8はもっとも多く打たれた代表形です。


《プロの戦略 アマの錯覚》
講師・小林覚九段
◎今月の題材◎
安斎 伸彰六段 vs 志田 達哉四段
─ 第2回 おかげ杯トーナメント決勝戦 ─

※解答、解説は『碁ワールド』7月号をご覧ください。  o(^Д^*)(*^Д^)o

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