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入門から初段をめざす囲碁未来7月号
毎月 5日発売B5判 100頁
年間購読: 普通会員2(囲碁未来)
年間 7,500円(税・送料込)
☆グラビア☆
●特集
・張栩名人、史上初五冠王の偉業
・与謝野大臣、子どもたちと囲碁交流
・第12回任天堂こども囲碁大会
・未来ミュージアム 囲碁おみくじ
☆入門・初級講座☆
☆やってみよう「シンプル囲碁入門」
---今月の石の取り方は「ウッテガエシ」。漢字とひらがなで表記すれば打って返しです。こちらの一子を犠牲にして(相手に取らせて)、相手の数子を取る手法。いってみれば、「肉を切らせて骨を断つ」ような、痛快な手筋です。図で説明しても、イメージが浮かばないかもしれません。ぜひ、本誌をご覧ください。
☆俗筋撃退!ヤッシーの「シンプル手筋の宝石箱」
---矢代久美子五段による連載講座。矢代五段の冒頭エッセイは、5月8日に亡くなられた藤沢秀行先生の思い出。入段したてのころ、記録係をしていた矢代さんは、先生に声をかけられた。雲の上の人と思っていた偉大な先生だけに驚いた。それは「秀行合宿」への参加のお誘いだったのです。特別の師匠がいない矢代さんのことを思って、勉強の機会をあたえようというやさしい心づかい。忘れられない先生の思い出です。さて今月は、「攻め合いの基本」。隅には魔物が棲んでいる、をテーマに「手筋の宝石箱」を勉強しましょう。
☆これで解決!よくわかる「初歩の死活」
---今月は「隅のマガリ四目」です。ルールにより無条件死と定められているのですが、きちんと理解している人は意外に少ないのです。初段をめざす人には、ぜひ知ってほしい形であり、これを理解すれば「死活力」が大幅にアップすることまちがいありません。今月は隅のマガリ四目がなぜ無条件死なのか、わかりやすく説明しました。
☆はじめの一歩「布石のふせき」
---今月のテーマは、一間トビの効用2題。序盤によくできる形をテーマにしているので、即実戦に役立ちます。相手がこう打ってきたら、どう対応すればいいのか。目からうろこの内容ぎっしりの連載講座です。
☆中級・上級講座☆
☆4ページレッスン 「置き去りの傷を探せ!」
---長期連載の本誌の人気講座! 2か所の傷はどこ?
☆強くなるための基礎作り 「正しく打とう! 基本定石」
---今月は高目定石のケイマガケ。勢力を築く代表的な定石であり、力自慢の人が大好きな型でしょう。定石の考え方、基本形を知るには欠かせない必読講座です。
☆美しさと働きを求めて 「石の形に学ぶ」
---形が美しいのは、働きがあって効率のいい形です。正しい石の形をいっぱい知ることが上達につながります。 初級、中級、上級の練習問題にも挑戦しよう。
☆すぐに役立つ 「とっておきの戦略」
---序盤接触戦でのいろいろな変化を探り、常形、正形を身につける講座です。今月のテーマは「コウを楽しむ」の番外編で「コウ材に留意」。初級者には苦手なコウですが、コウ材が立たないように、あるいは少なくなるように考えることの大切さがよくわかります。
☆総合講座☆
☆未来実戦道場 「級位者救命カルテ」
---チェック1 石は中央に向かうをよしとする
---チェック2 サバキの選択肢は多いほうがいい
---チェック3 コスミはただ堅実だけにあらず
三つのチェックポイントはどれも実戦で大切な心構えです。今月は1級同士の実戦を題材にしました。わかりやすい名講義をお楽しみください。
☆プロの碁をわかりやすく解説する「名局鑑賞室」
---平成20年 第63期本因坊戦七番勝負 第4局
高尾秀紳本因坊 vs 羽根直樹九段
☆囲碁未来教室 なごやかレッスン
---日本棋院鎌倉碁友会支部(神奈川県鎌倉市)
⇒囲碁未来教室の詳細はこちら
⇒囲碁未来教室会場一覧はこちら(PDFファイル)
☆棋力認定試験問題☆
---15級から初段まで認定! 毎月の応募が楽しみ
☆棋力別ステップアップ問題☆
---教材、棋力アップにぴったり
入門・基礎、初級、中級、上級クラスなど毎月68題出題
入門・基礎、初級、中級から6問公開
☆碁のことば
---今月のテーマ 「サカレ形」。
---漢字で書けば「裂かれ形」。いいイメージでないのはおわかりでしょう。人間関係でいっても、なんとなく納得ですね。碁の場合もやはり悪い形。相手にはサカレ形になるように打ち、自分はならないように打つ。こういつも打てればいいのですが。
☆ 囲碁ジュブナイル キッド
---連載小説第7回は「囲碁大会」。
囲碁を通して成長していく少年の姿を描く。いじめられっ子だった小学校三年生のマサルは碁を覚えるため、碁会所に通い始める。やがてその碁会所のマスコット的存在となり、はじめて大会に参加することになった。
☆BOOK紹介
--新早わかり 置碁小事典
---囲碁文庫 即効上達シリーズ5 打ち込み読本
☆未来トーキング
---読者のみなさまの投稿欄です。随筆やエッセイ、短歌、俳句、似顔絵などなんでもかまいません。どしどしご応募を!
☆ならべてみよう
---第33期棋聖戦七番勝負第1局
山下敬吾棋聖 vs 依田紀基九段
--今月は一局だけの紹介。そのかわり終局から整地の方法を具体的に解説しました。どのようにして地を数えやすいように最後の形作りをするか、苦手な人には大いに参考になるでしょう。
☆懸賞詰碁
☆編集室から
表紙絵:近藤友恵
写真:香山由志子
レイアウト:三谷みどり・下田理加