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週刊碁6月15日号(6月8日発売)特集内容

【第30回世界アマ静岡大会】

 第30回世界アマチュア囲碁選手権が、5月27?30日の四日間、静岡県袋井市「エコパアリーナ」で行われた。66の国と地域から参加した代表選手が、スイスシステム8回戦(持時間90分、使い切ると15手10分のカナダ式秒読み)で腕を競った。優勝したのは8勝0敗の成績をおさめた中国代表の胡煜清選手(27)。26回大会とあわせ二度目の完全優勝を決めた。二位は韓国代表の柳愼桓選手(21)。三位は中国香港代表の陳乃申選手(16)。日本代表の金沢盛栄選手(51)は、6勝2敗の五位に終わった。

【第6回中野杯U20選手権予選リーグ・後半】

 第6回中野杯U20選手権予選リーグの後半戦の模様をお伝えする。一人4局の予選リーグで懸念されたのは、連敗あるいは3連敗者が最後に全力を尽くさないのではないかということだった。そんな心配は無用。全員が名誉と明日の大成をかけて戦い抜いた。2勝2敗でかろうじてベスト16に進んだ者、涙をのんだ者と明暗は分かれたが、一人残らずハツラツとした表情だった。


週刊碁6月15日号

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