第41回棋道賞の選考委員会が1月22日に日本棋院で開催されました。棋道賞は月刊誌「碁ワールド」が主催するもので、新聞とテレビの囲碁担当記者による選考委員によって、年間の活躍棋士を選出するものです。平成19年の棋道賞受賞者として下記の方々が選出されました。

　今回の選考委員会では、最優秀棋士賞の候補として、張栩名人・碁聖、山下敬吾棋聖・王座、趙治勲 十段、井山裕太新人王の4名がノミネートされていましたが、最終的には格段の成績ということで張栩名人・碁聖が満場一致で選考されました。

　選考の詳細は、2月20日発行の「碁ワールド」3月号に掲載されます。

○ 最優秀棋士賞	張栩　名人・碁聖
○ 優秀棋士賞	山下敬吾　棋聖・王座　／　趙治勲 十段
○ 新人賞	黄翊祖　七段
○ 女流賞	謝依旻　女流本因坊
○ 国際賞　および　特別賞	該当者なし
○ 最多勝利賞	張栩　名人・碁聖　　　51勝22敗（73局）
○ 勝率第1位賞	森田道博　九段　　　　.8049 (33勝８敗)
○ 連勝賞	張栩　名人・碁聖　　　17連勝
○ 最多対局賞	張栩　名人・碁聖　　　73局（51勝22敗）

【 この件に関する問い合わせ 】
日本棋院出版部 ： 03-3288-8785

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