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新春文字詰碁「未」の当選者&解答発表 |
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1. | 日本棋院囲碁文庫『アマの負ける手・負けない手』黒番編、白番編2冊セット 平本弥星六段著(サイン入り)(1名様) |
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船本 直希 様 | |||||||
2. | 日本棋院カレンダー(5名様) | ||||||
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ひつじ「未」の文字詰碁。黒番です。 しっかり生きて、今年が良い年になりますように。 |
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1図 正解(C) 黒1が正解。無条件生きとなります。 まずワリ込んで、白の応手を問う必要があるのです。切らずに白2には、黒3とハネ出します。これも応手打診。専門用語で「様子見」といい、相手の応手によって続く最善手が変わります。続いて次図。 |
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2図 正解続1 白4と切れば、黒5のホウリ込みが手筋。白aと取れば、黒bにアテて白を取れます。なので次図。 |
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3図 正解続2 白6のツギに黒7とウッテガエシで二子を取ります。黒8のツギで右側の白が全滅するため、白8と抜くよりありません。先手で右側に一眼できたので、左側に後手一眼を作ればよい。黒9で生きとなります。上下が見合いで一眼確保。白10と下の眼を奪えば、黒11から13。 |
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4図 正解変化1 正解図の黒3に対して、白1と応じた場合は、黒2のツケが手筋。白4なら黒3で前図と同じです。白3のツギは無理。黒4から6で、右側の白が全滅します。 |
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5図 正解変化2 正解のワリコミ(初手)に対して、白1と切った場合は、黒2とアテます。白3に黒4と出て、白5に黒6のツケ。白7に黒8とウッテガエシで白二子を取って生き。黒aのオイオトシと、黒bの後手一眼(合わせて二眼)が見合いです。 |
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6図 失敗1(A) 黒1のハネ出しは、白2と切られて失敗。黒3に白4。黒5で一眼できますが、この手順では右側の白が生きているので、白6と左側の眼を奪われると黒は一眼のみ。死んでいます。続いて黒aのアテにはツガず、白bです。二子を抜いても打ち欠かれて眼になりません。 |
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7図 失敗2(B) 黒1と出るのは、白2とオサえられて失敗。それから黒3のワリコミは手順が悪い。白4から6と受けられて、手になりません。黒7とツケても白8と応じられ、白は生きています。黒a、白b、黒cと打っても白は手抜き、黒の後手ゼキです。「隅のマガリ四目」ではありません。 |
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