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「第2回 囲碁マンガ原作大賞」 入賞作品決定! |
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応募総数 75点 | ||||||
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以上 順不同・敬称略、年齢は応募時 |
「第2回 囲碁マンガ原作大賞」審査総評 鈴木光司(作家) |
「第2回 囲碁マンガ原作大賞」は、入賞3作品が他より抜きん出ていた。 グランプリは、原作部門の作品『玉精公記』で文句なし。審査員満場一致の選出となった。 歴史物のこの作品は、三種の神器の一つが碁盤だったという大胆な設定と、囲碁で未来を占うなどのアイデアが素晴らしい。作品細部をきちっと書き込めば、小説としても十分な力量がある。磨けば光る作品で、今後の展開が楽しみだ。 マンガ部門の佳作『堂々邪道!定石かえうた』は、そのまま雑誌連載などに通用しそうな作品。発想が面白く、絵もうまい。とにかくセンスがよい。 原作部門の佳作『流れ星☆キラリ』は、シナリオ形式で整った作品。森の中で老人と少年が、切り株の碁盤で対局するシーンは絵になる。ユーモアもあり、好きな作品である。 |
グランプリ 作品名 『玉精公記』 作者 帯坂篁太郎 |
<作品概略> 中国古代、三種の神器の一つ「玉」は、碁盤であった。 時は流れ日本。その神器と魂の契りを交わした若き織田信長は、その盤で碁を打つことで、神意を得、天下統一を目指していく。信長の野望はどうなるのか……。 この物語は、信長の家臣 太田牛一の語りで展開していく。 |
佳作 作品名 『堂々邪道!定石かえうた』 作者 とちおやこ |
<作品概略> おかぁさんと娘のまりなんは、まりなんが5歳の時に、一緒に囲碁を始める。 最初は本で学ぼうとするが、埒があかずに囲碁教室へ。そこから様々な出来事が、展開していく。囲碁のルールや手法を交えながら、まりなんの成長をコメディータッチに描いたマンガ作品。 |
佳作 作品名 『流れ星☆キラリ』 作者 いとう菜のは |
<作品概略> 小学生の浦上喜一は、囲碁クラブの合宿中に森の中で、老人と少年が切り株の碁盤と白黒の小石で対局する姿を目撃する。そこで見た一手は忘れられない光景に。 中学生になった喜一の学校に、転校生がやってくる。森でみた少年 竹中真だった。 喜一は、真を囲碁部に誘うが……。 |
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第2回囲碁マンガ原作大賞の受賞作が決まっていたようですね。
審査員満場一致ということで、かなり期待できる作品なのでしょうね。
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