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【ニュースリリース】東北大学川島教授の学術指導による「団塊の世代への囲碁と脳に関する研究」

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財団法人日本棋院(岡部弘理事長)は、脳科学分野の第一人者、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授に「囲碁と脳に関する研究」について学術指導を得ています。
平成18年度からの2年間は、子供(小学校低学年)を対象とした実験を行い、囲碁が認知機能の向上に効果があるとの研究結果を得て、昨年7月に記者発表致しました。
囲碁を覚えることの認知機能への効果は子供だけではなく50代以上の方にも生じるとの推論をもとに、今回は、50代後半?60代前半の団塊の世代の被験者を募集して、「囲碁と脳に関する研究」を実施いたします。
日本棋院が囲碁を知らない被験者を募集して平成20年10月より3カ月間、週1回の囲碁講座を行い、囲碁を始める前と覚えた後の認知機能の変化を筆記テストにて測定・解析し、囲碁を覚えると認知機能が向上することに関する科学的な検証を行うものです。
認知機能の変化を調べる筆記テストに関しては、今回も、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授のご指導のもとに実施し、解析をして頂きます。

【この件に関する問い合わせ】財団法人日本棋院 経営企画室 電話:03-3288-8605

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