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日本棋院副理事長に大竹英雄名誉碁聖を選任

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 本日(5 月29 日)開催された理事会にて、一身上の都合で辞任届けを出されていた小林光一副理事長の辞任が受理されました。後任の副理事長には大竹英雄名誉碁聖が選任されましたので、ご報告致します。

 なお、これより先に開催された評議員会にて大竹英雄名誉碁聖、梅木英八段、前哲夫氏(大和証券株式会社代表取締役副社長)の3氏が新たに日本棋院理事に選任されました。

 

―――――――――――― 略歴 ――――――――――――

 

氏名 :大竹 英雄(おおたけ ひでお)

昭和17 年5 月12 日生(65 才)、福岡県北九州市出身

昭和26 年 木谷實九段に入門、31 年入段、45 年九段

戦績 : 昭和40 年第9 期首相杯争奪戦優勝、以降、日本棋院第一位決定戦(全日本第一位決定戦)、名人、十段、碁聖、王座、富士通杯世界選手権、NHK 杯、NEC カップ、鶴聖、早碁選手権戦等の多数の棋戦で優勝。タイトル獲得数 48

表彰 : 昭和59 年 第9 期碁聖戦で5 連覇達成、名誉碁聖の資格を得る

棋道賞最優秀棋士賞2 回、秀哉賞1 回 受賞

平成16 年 紫綬褒章 受賞

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