韓国ソウル市の韓国棋院で行われている第19回三星火災杯ワールド囲碁マスターズ統合予選は8月4日に準々決勝が行われた。
日本からは9名が出場し、一般枠の一力遼七段、女流枠の万波奈穂三段、藤沢里菜二段、シニア枠の小松英樹九段、後藤俊午九段が勝ち上がった。
5日には各カテゴリの準決勝が行われ、日本勢は3日に勝ち上がりを決めていたシニア枠の大矢浩一九段を含めて6名が出場する。
統合予選の本戦出場枠は一般が14、シニアと女流がそれぞれ2、ワールド枠が1、合計19となる。
なお日本の本戦シード枠は2で、高尾紳路九段と村川大介七段が出場する。
■8月4日(月)の結果 ※左側が勝者
・一般
D組
厳歓五段(中国)―張豊猷八段
E組
朴進率六段(韓国)―鶴田和志二段
F組
戒毅四段(中国)―沼舘沙輝哉二段
G組
一力遼七段―柳珉瀅四段(韓国)
N組
趙晨宇三段(中国)―六浦雄太初段
・シニア
O組
小松英樹九段―姜勲九段(韓国)
P組
後藤俊午九段―白成豪九段(韓国)
・女流
R組
藤沢里菜二段―朴鋕恩九段(韓国)
S組
万波奈穂三段―金美里三段(韓国)
■8月5日(火)の組み合わせ
・一般
G組
一力遼七段―洪基杓六段(韓国)
・シニア
O組
小松英樹九段―金秀壮九段(韓国)
大矢浩一九段―兪斌九段(中国)
P組
後藤俊午九段―劉昌赫九段(韓国)
・女流
R組
藤沢里菜二段―金恵敏七段(韓国)
S組
万波奈穂三段―唐奕二段(中国)
【出場選手】
・一般枠(16名)
張豊猷八段、志田達哉七段、一力遼七段、謝依旻六段、
鈴木伸二四段、玉井伸三段、伊藤優詩三段、沼舘沙輝哉二段、
鶴田和志二段、常石隆志二段、吉川一初段、姜ミ侯初段、
小山空也初段、大谷直輝初段、原正和初段、六浦雄太初段
・シニア枠(3名)
大矢浩一九段、後藤俊午九段、小松英樹九段
・女流枠(6名)
小松英子四段、奥田あや三段、万波奈穂三段、藤沢里菜二段、
宮本千春初段、星合志保初段
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