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井山裕太王座が防衛!【第61期王座戦五番勝負第4局】12/2 |
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井山裕太王座に張栩九段が挑戦する、第61期王座戦挑戦手合五番勝負【主催:日本経済新聞社】の第4局が2日に静岡県伊豆の国市の「三養荘」で行われた。結果は221手まで黒番の井山王座が中押し勝ちをおさめてシリーズ成績3勝1敗で王座防衛を決めた。
井山は王座2連覇。棋聖・名人・本因坊・天元・碁聖とあわせて六冠を堅持した。
張九段の2年ぶりの王座獲得は成らなかった。また、張は平成14年から24年まで毎年棋戦優勝を飾っていたが、平成25年は優勝がなく12年ぶりに年間タイトル獲得なしに終わった。
終局は18時57分、持ち時間3時間のうち残り時間は黒番の井山が2分、白番の張が1分だった。
王座戦五番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。
7大棋戦全てに出場し、6冠を保持した井山(右)。井山一色の2013年だった |
【王座戦第4局終局の場面】
黒:井山裕太王座 白:張栩九段 黒番中押し勝ち
(幽玄の間解説:鶴山淳志七段)
王座奪還ならず。12年ぶりにタイトル獲得がなかった張栩 |
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