中国主催の新世界戦、第1回夢百合杯世界囲碁オープン戦の本戦が中国北京で開幕した。9日は一回戦（64強）が行われ、日本勢は山下敬吾九段、結城聡九段、村川大介七段が出場した。結果は結城が勝ったものの山下と村川が敗れ2回戦進出は日本勢一人となった。 結城は2回戦で中国の李欽誠初段と対戦する。

2回戦の32枠の内訳は中国が25名、韓国が6名、日本が1名だった。
夢百合杯は日本棋院ネット対局「幽玄の間」で中継いたします。

結城(右)は日本勢で唯一人2回戦へ(写真提供：sina.com)

■2回戦の組み合わせ(7月11日)
王磊八段(中国)VS彭セン七段(中国)
唐韋星三段(中国)VS童夢成四段(中国)
胡躍峰五段(中国)VS朱亨煜六段(韓国)
結城聡九段(日本)VS李欽誠初段(中国)
崔哲瀚九段(韓国)VS呉長煜アマ(韓国)
安冬旭四段(中国)VSウ光亜六段(中国)
羋昱廷四段(中国)VS李世ドル九段(韓国)
柯潔四段(中国)VS連笑四段(中国)
郭聞潮五段(中国)VS毛睿龍四段(中国)
陳耀燁九段(中国)VS孔傑九段(中国)
趙漢乗九段(韓国)VS邱峻九段(中国)
李軒豪四段(中国)VS党毅飛四段(中国)
公彦宇二段(中国)VS周睿羊九段(中国)
雷震坤初段(中国)VS胡耀宇八段(中国)
周賀璽四段(中国)VS王檄九段(中国)
古力九段(中国)VS羅玄三段(韓国)

■7月9日(火)1回戦の結果
毛睿龍四段(中国)vs牛雨田七段(中国) 、毛四段の黒番中押し勝ち
黒嘉嘉六段(中華台北)vs呉長煜アマ(韓国)、呉アマの白番2目半勝ち
王磊八段(中国)vs高星初段(中国)、王八段の白番中押し勝ち
范廷鈺九段(中国)vs唐韋星三段(中国)、唐三段の黒番中押し勝ち
村川大介七段(日本)vs胡耀宇八段(中国)、胡八段の黒番中押し勝ち
張家豪二段(中国)vs陳耀燁九段(中国)、陳九段の白番中押し勝ち
孔傑九段(中国)vs崔顯宰アマ(韓国)、孔九段の白番半目勝ち
羋昱廷四段(中国)vs姜東潤九段(韓国)、ビ四段の黒番中押し勝ち
安成浚四段(韓国)vs周賀璽四段(中国) 、周四段の黒番中押し勝ち
宋容慧五段(中国)vs崔哲瀚九段(韓国)、崔九段の白番中押し勝ち
羅玄三段(韓国)vs時越九段(中国)、羅三段の白番2目半勝ち
趙漢乗九段(韓国)vs王晨星五段(中国)、趙九段の白番中押し勝ち
李昌錫アマ(韓国)vs公彦宇二段(中国)、公二段の白番半目勝ち
李世ドル九段(韓国)vs常昊九段(中国) 、李九段の白番中押し勝ち
謝赫九段(中国)vs党毅飛四段(中国)、党四段の黒番中押し勝ち
金庭賢四段(韓国)vs王檄九段(中国) 、王九段の白番中押し勝ち
安冬旭四段(中国)vs山下敬吾九段(日本)、安四段の黒番2目半勝ち
范蘊若四段(中国)vs李軒豪四段(中国) 、李四段の黒番中押し勝ち
李昌鎬九段(韓国)vs雷震坤初段(中国)、雷初段の白番中押し勝ち
結城聡九段(日本)vs鄭昇賢アマ(韓国)、結城九段の白番中押し勝ち
張維六段(中国)vs郭聞潮五段(中国)、郭五段の白番中押し勝ち
蔡競五段(中国)vs邱峻九段(中国)、邱九段の黒番中押し勝ち
彭セン七段(中国)vs朴廷桓九段(韓国) 、彭七段の黒番中押し勝ち
周俊勲九段(中華台北)vs朱亨煜六段(韓国) 、朱六段の黒番5目半勝ち
柯潔四段(中国)vs趙寅善二段(韓国)、柯四段の黒番中押し勝ち
周睿羊九段(中国)vs李豪傑五段(中国)、周九段の白番中押し勝ち
金志錫九段(韓国)vs古力九段(中国) 、古九段の白番中押し勝ち
童夢成四段(中国)vs金昇宰五段(韓国) 、童四段の白番中押し勝ち
連笑四段(中国)vs申旻埈初段(韓国) 、連四段の白番中押し勝ち
張立六段(中国)vsウ光亜六段(中国)、ウ六段の白番中押し勝ち
李欽誠初段(中国)vs朴文尭九段(中国) 、李初段の白番中押し勝ち
胡躍峰五段(中国)vs檀嘯七段(中国)、胡五段の白番中押し勝ち

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