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日本勢2回戦で姿消す【第23回世界選手権富士通杯2回戦】4/12 |
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24名の代表が世界一の座をかけて争う、第23回世界選手権富士通杯(主催:読売新聞社、協賛:富士通、富士通杯棋戦ページ)の2回戦が4月12日に東京・市ヶ谷の日本棋院会館で行われた。
日本勢は10日の1回戦を勝ち上がった羽根直樹九段、石田芳夫九段、高尾紳路九段、安斎伸彰六段の4名と2回戦シードの山下敬吾九段と張栩九段の合計6名が出場したが、全員が敗れ準々決勝進出はならなかった。富士通杯で日本選手が準々決勝に進めなかったのは初めて。
韓国4名、中国4名となった準々決勝は4月14日(水)10時から東京・市ヶ谷の日本棋院会館で行われる。
ベスト8は中国4名(写真手前)、韓国4名となった |
【準々決勝の組み合わせ】
姜東潤世界選手権者(韓国)―邱峻八段 (中国)
孔傑九段(中国)―金志錫七段(韓国)
朴永訓九段(韓国)―朴文尭五段(中国)
李世ドル九段(韓国)―古力九段(中国)
【2回戦の結果】
姜東潤世界選手権者(韓国)―羽根直樹九段(日本) 白番、姜世界選手権者の中押し勝ち
邱峻八段 (中国)―李昌鎬九段(韓国) 白番、邱八段の中押し勝ち
朴永訓九段(韓国)―高尾紳路九段(日本) 白番、朴九段の4目半勝ち
李世ドル九段(韓国)―安斎伸彰六段(日本) 黒番、李九段の3目半勝ち
古力九段(中国)―朴廷桓七段(韓国) 白番、古九段の中押し勝ち
孔傑九段(中国)―石田芳夫九段(日本) 黒番、孔九段の8目半勝ち
山下敬吾九段(日本)―朴文尭五段(中国) 黒番、朴五段の2目半勝ち
金志錫七段(韓国)―張栩九段(日本) 白番、金七段の中押し勝ち
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では富士通杯全局をライブ中継いたします!
■幽玄の間解説 4月14日(水)準々決勝 金秀俊八段
■富士通杯大会日程
4月14日(水) 10:00― 準々決勝 (4対局) 対局:日本棋院会館 大盤解説会:なし
7月3日(土) 10:00― 準決勝 (2対局) 対局:日本棋院会館 大盤解説会:日本棋院2Fホール
7月5日(月) 10:00― 決勝・3位決定戦 (2対局) 対局:日本棋院会館 大盤解説会:日本棋院2Fホール