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梅沢も敗れ、日本チーム全滅【第7期正官庄杯世界女流選手権 第10戦】 |
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日・中・韓三国の女流棋士による勝ち抜き団体戦、第7期正官庄杯世界女流選手権は、1月16日に第2ラウンドの最終戦・第10戦が行われ、中国チームの2番手・李赫初段と日本チームの5番手・梅沢由香里五段が対戦した。
日本チームは今期の正官庄杯でまだ勝ち星がなく、最後の砦である梅沢に期待がかかったが、
中国の若手の勢いに押され、結果、李初段の黒番12目半勝ちとなった。
これで日本チームは最終ラウンドを残し、第2ラウンドでの敗退が決まった。
なお、1勝もあげずに敗退するのは、正官庄杯が団体戦になってから初めてのこととなる。
(※写真提供:世界サイバー棋院 左:梅沢由香里五段 右:李赫初段)
第2ラウンドはこれで終了し、残り選手は中国が4人、韓国が1人となった。
【第10戦の結果】
李赫初段(中国)-梅沢由香里五段(日本) 結果、李初段の黒番12目半勝ち。
【第7期正官庄杯第10戦 終局の場面】
黒:李赫初段 白:梅沢由香里五段 黒12目半勝ち
勝った李初段は、3月9日から行われる第3ラウンド第11戦で韓国チームの5番手・李ミン真五段と対戦する。
ネット対局「幽玄の間」ではこの模様をライブ中継いたしました。
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