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張栩、4冠達成!【第56期王座戦五番勝負第4局】12/8 |
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山下敬吾王座に張栩名人が挑戦していた、第56期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が、12月8日に静岡県伊豆の国市の「三養荘」で行われ、白番の張栩挑戦者が271手までで2目半勝ちを収め、通算成績3勝1敗で王座位を奪取した。張は3年ぶり、4期目の王座位となる。
【王座戦第4局終局の場面】
黒:山下敬吾王座 白:張栩名人 271手完、白2目半勝ち
序盤から激しい攻防が繰り広げられ、左辺のワカレでは山下が優位に立ったかと思われたが、張はねばり強く打ち進め、最後は山下を振り切った。
これで張は先週の天元位獲得に続いて王座も獲得し、名人、碁聖と合わせて4冠を保持することとなり、碁界第一人者としての地位を不動のものとした。
4冠獲得は昭和62年(1987年)8月から63年4月に故・加藤正夫名誉王座が名人、十段、王座、碁聖を保持して以来、20年ぶりとなる。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では王座戦五番勝負の模様をライブ中継しました。
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