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秋田に学べ!小中学校入門教室開催募集中! |
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東京都内の電車内に「秋田に学べ。」というポスターあるのをご存知ですか?
「某学習塾」の広告で、全国学力テストで第一位(小六)の秋田県を
紹介したもの。その秋田県で梅沢由香里女流棋聖、向井芳織初段が9月19日、
大仙市神宮寺小学校(石山憲二校長)を訪問し、
大仙市子ども囲碁普及指導者会議(佐々木勇会長)のみなさんのご協力のもと
農業体験と入門教室を行った。
こどもたちと農作業体験をする梅沢由香里女流棋聖と向井芳織初段 |
農業体験は文部科学省の『学校支援地域本部事業』の委託事業で、
昨年大仙市を訪れた梅沢女流棋聖の「農業を体験したい」との願いで
実現したもの。
神宮寺小学校から徒歩15分のところにある学校農園で、
全校児童185名とともに、サツマイモ、サトイモなどの収穫に臨んだ。
「自然がいっぱいで、コスモスもたくさん咲いていてすてきなところ」と梅沢女流棋聖。
収穫の後は学校に戻り、給食を全校児童と楽しんだ。
午後は校内で「囲碁入門教室」を開催。ゲームクラブの児童が熱心に碁盤に向かった。
石山憲二校長は「テレビゲームに関心を持つ子が多いが、日本古来の文化囲碁に
ふれあう最高の機会になった。今後は継続的に大仙市子ども囲碁普及指導者会議の
学校囲碁指導員の皆さんから指導を受ける予定」と。
冒頭に紹介した全国学力テストで第一位の要因を栗林次美大仙市長は
「囲碁を始めとして、音楽などいろいろ文化的活動に力をいれています。
こうした取り組みが幅広い学力向上に繋がっている」と、
囲碁も学力向上の一助になっているようだ。
日本棋院では、各小中学校で入門教室開催を募集している。
ご希望の学校は、下記までご連絡を。
電話:03-3288-8725 普及事業部学校普及担当まで。
☆週刊碁10月13日号より転載
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