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週刊碁10月6日号(9月29日発売)特集内容

【第39期名人戦七番勝負第3局】
井山裕太名人に河野臨九段が挑戦する第39期名人戦七番勝負第3局(朝日新聞主催)が9月25、26日、北海道札幌市定山渓温泉「第一寶亭留翠山亭倶楽部定山渓」で行われ、河野挑戦者が169手まで黒番中押し勝ちをおさめて対戦成績を2―1とした。河野挑戦者がこのまま勢いに乗るのか、それとも井山名人が踏ん張るのか。第4局は10月6、7日、京都で行われる。
 
【第39期新人王戦決勝三番勝負第3局】
史上最年少新人王誕生―志田達哉七段と一力遼七段の間で争われる第39期新人王戦決勝三番勝負。1勝1敗で迎えた第3局が9月25日に日本棋院中部総本部にて行われた。序盤の強手でリードを奪った一力が志田に力を出させぬ試合運びで押し切って勝利。みごと新人王に輝いた。17歳3ヶ月での新人王獲得は、これまで依田紀基九段が持っていた17歳5ヶ月の最年少記録を31年ぶりに破る快挙となった。

週刊碁10月6日号

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