'; ?>
公益財団法人日本棋院のサイトは、多くの方に利用していただけるよう、アクセシビリティに配慮した制作を行っております。
アクセシビリティの実装方法としてスタイルシートを使用しており、現在ご覧のブラウザはスタイルシート非対応のブラウザのため、表示結果が異なっております。情報自体は問題なく取得いただけます。
【第37期棋聖戦七番勝負第2局】
張栩棋聖に井山裕太本因坊が挑戦する第37期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)第2局が、山形県南陽市「いきかえりの宿 瀧波」で、1月31日、2月1日の2日間に渡って開催された。張が初白星をあげるか、井山がリードを広げるのか。シリーズの流れを左右する重要な一戦は、黒番の井山が221手まで中押し勝ち。難戦をものにしてシリーズスコアを2勝と星を伸ばした。現地陣営は、立会・二十四世本因坊秀芳、新聞解説・片岡聡九段、記録・桂篤四段と本木克弥二段、現地大盤解説・安藤和繁四段、聞き手・青葉かおり四段。
【第16期ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負第2局】
青木喜久代女流棋聖に謝依旻女流本因坊が挑戦していた第16期ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負(協賛・株式会社NTTドコモ)の第2局が、1月28日に行われた。「大碁の小碁」を地で行く大フリカワリの熱戦となった。地が大きすぎて早碁では形勢判断が難しかったか、整地して半目負けを確認した青木の表情は凍りつき、しばらくは「取れば勝ちかと思ったから」と一言絞り出すのがやっとだった。謝は2連勝のストレートで女流棋聖のタイトルを奪還し、再び女流3冠に返り咲いた。