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週刊碁7月2日号(6月23日発売)特集内容

【第67期本因坊戦七番勝負第4局】
 フルスイング山下道吾本因坊の剛打が炸裂した。6月18、19日、北海道札幌市の「京王プラザホテル札幌」で行われた、第67期本因坊七番勝負(毎日新聞社主催)第4局は、中盤優位にたった山下が、井山裕太天元の勝負手に果敢に立ち向かい、黒番中押しで降し連勝、星を2勝2敗の五分に戻した。第5局は6月24、25日(日・月)に神奈川県平塚市「平塚プレジール」で行われる。

 

【第17回LG杯世界棋王戦1・2回戦】
 世界の囲碁が大変なことになっている。6月18、19日に韓国京畿道広州市のコンジアムリゾートで行われた第17回LG杯世界棋王戦の本戦1・2回戦で、数年前は世界の4強と言われた韓国の李昌鎬、李世ドル、中国の古力、孔傑の4人が揃って敗退。さらにここ1、2年はランキングサイトで世界一とされた朴廷桓に昨年優勝の江維傑までもがすべて敗退しても、決して大荒れではないという。それでも韓国はまだ、崔哲瀚や姜東潤などの実績のある選手が残っているが、中国の3人、時越、連笑、李康にスポットを当ててみた。日本の4選手は1回戦で敗退した。

 


週刊碁7月2日
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