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【週刊碁、電子書籍に】
本紙では、3月下旬からApple社が開発したタブレット型コンピューター『iPad』適応の電子版週刊碁を無料発信していたが、今月23日の有料化にともない、機能が大幅にリニューアルされることになった。なんといっても無料版との最大の違いは、棋譜の再生機能が付いたことにある。今回の紙上発表にあたって、武宮正樹九段と謝依旻女流本因坊、そして電子書籍プロジェクトの担当理事である小林千寿五段がデモンストレーション。新たなツールとして囲碁の普及にも一役担うと期待されている電子書籍は、未知の魅力が満載といえる。
【第2回おかげ杯トーナメント】
第2回目を迎えたおかげ杯トーナメント(主催・横丁棋院、日本棋院 協賛・濱田総業)が5月13、14日の両日にわたり、三重県伊勢市で行われた。予選を突破してきた11名とシード枠の5名の計16名が本戦に出場。1・2回戦は「横丁棋院」で、準決勝以降は「杉風荘」で熱戦が繰り広げられた。強豪を押しのけ決勝戦まで勝ち進んだのは、安斎伸彰六段と中部総本部所属の志田達哉四段。序盤で志田が着手した疑問手を的確に咎めた安斎が、その後もリードを守り切り、前夜祭で宣言したとおり、優勝を果たした。