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週刊碁4月11日号(4月4日発売)特集内容

【第58回NHK杯選手権決勝】
 関西の実力者が再びタイトルを獲得した―。第58回NHK杯選手権決勝は山田規三生九段と依田紀基九段という顔合わせに。初めて決勝に進出した山田と6度目の優勝を目指す依田は滑り出しから激しく競り合った。序盤で相手の疑問手を咎めてポイントを稼いだ山田が安定した力で逃げ切り、初優勝に輝いた。決勝に進出した両者は中国で行われるテレビアジア選手権に出場する。

 

【第23期女流名人戦三番勝負第3局】
 謝依旻女流名人が最終局を制して、四連覇を果たした。3月25日、東京・日本棋院で行われた第23期女流名人戦三番勝負第3局(産経新聞社主催)は、挑戦者・向井千瑛四段との二転三転の大熱戦を勝ち切った謝女流名人が黒番中押し勝ちした。今回の防衛により女流タイトル獲得数で新記録、歴代最多の11を達成した。


週刊碁4月11日
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