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週刊碁2月7日号(1月31日発売)特集内容

【第35期棋聖戦七番勝負第2局】
 挑戦者の井山裕太名人が先勝した第35期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)。続く第2局が1月26、27日、北海道伊達市「第二名水亭」で行われ、一手ヨセコウをめぐる攻防で優勢に立った張栩棋聖が189手完、黒番中押し勝ちを収め、1勝1敗のタイスコアとした。続く第3局は2月2、3日富山県氷見市「氷見グランドホテルマイアミ」で行われる。

 

【ドコモ杯第14期女流棋聖戦三番勝負第1局】
 この冬は大雪が続く日本列島だが、南関東は快晴が続いてカラカラに乾燥している。穏やかな日差しに包まれた1月27日、神奈川県平塚市「ホテルサンライフガーデン」でドコモ杯第14期女流棋聖戦(協賛・株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)第1局が行われた。謝依旻女流棋聖が序盤から猛烈に襲いかかって、挑戦者梅沢由香里五段の石を追いかけ回したが、梅沢がうまくかわして形勢不明と思われた終盤で、梅沢に空白の一手が出て、突然大差になって決着。謝が大事な緒戦を制した。


週刊碁2月7日
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