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【2010中国・常徳杯世界名人争覇戦】
最強の名人は誰か。日中韓三カ国の名人が争う「2010中国・常徳杯世界囲碁名人争覇戦」(主催・人民日報社、中国囲棋協会、担当・湖南省体育局、湖南省常徳市人民政府)が7月24日から27日にかけて、中国湖南省常徳市で行われ、日本の井山裕太、中国・古力、韓国・李昌鎬の三名人が戦った。優勝は古、準優勝は李、井山名人は3位に終わった。今週は井山名人を中心に、次週は決勝の模様を中心に、二週にわたって大会の模様をお伝えする。
【第7回文部科学大臣杯 小・中学校団体戦】
一年の中で、日本棋院にもっとも多くの人が集まり、熱くなる日がやってきた。第七回文部科学大臣杯小・中学校団体戦が、8月1日、2日の両日打たれ、全国の予選を勝ち抜いた127校384名の選手が一同に会した。選手に加え、引率者や父母の応援もあり、会場は熱気にあふれる。頂点に立ったのは、新潟県代表の新潟市立新津第三小学校と栃木県代表の栃木市立栃木南中学校。力を合わせ、力を出し切った選手たちに、惜しみない拍手が送られた。