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週刊碁6月14日号(6月7日発売)特集内容

【第22回テレビアジア選手権】
 第22回テレビアジア選手権(主催=NHK、CCTV、KBS)が6月1日から3日までの3日間、京都で行われた。結城聡九段は一回戦で陳耀燁九段準決勝では姜東潤九段を破り、日本囲碁ファンの期待に応える。決勝では前回の優勝者、孔傑九段相手に積極的な打ちまわしで優勢を築く。最後は孔の巧みなシノギに屈し、惜しくも敗れてしまったものの中国や韓国の選手に鮮烈な印象を与えた。一方、日本からもう一人参加した井山裕太九段は、一回戦で李昌鎬九段に敗れ惜しくも姿を消した。2連覇を果たした孔はこれで4つ目の世界タイトルを獲得。改めて技芸の高さを示した。

【第31回世界アマチュア選手権大会】
 中国杭州の中国棋院杭州分院で行われた第31回世界アマチュア囲碁選手権大会(主催・国際囲碁連盟、中国棋院)は5月26日から29日の4日間にわたり8局が打たれ、韓国代表の宋弘●錫選手(22)が初出場ながら全勝で優勝を果たした。準優勝は中国代表の王チン選手、3位には朝鮮民主主義人民共和国代表の趙大元選手がそれぞれ入っている。日本代表の佐藤洋平選手は8位となった。

 


週刊碁6月14日号
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