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【第1回おかげ杯トーナメント】
若手の新棋戦、「第1回おかげ杯トーナメント」(主催・横丁棋院、日本棋院 協賛・濱田総業 後援・赤福、おかげ横丁、アイティービー)が5月14、15日の二日間にわたり、三重県伊勢市の横丁棋院および杉風荘で行われ、出場者16名が初代王者を目指して戦った。優勝は張豊猷七段。かつて名人リーグ入りするなど実績上位ではあったが、各棋戦を通じてこれが初の優勝となった。優勝賞金は300万円。準優勝は大橋拓文四段。
【第7回中野杯U20選手権】
中野杯U20選手権は予戦2日目の第3戦、4戦が大きなヤマである。総勢40名を4つのブロックに分け、各ブロック4人ずつ、合計16名が本選に進むシステム。4連勝はもちろん、3勝1敗も予選突破だが、問題となるのは2勝2敗だ。参加者をふやし、一局でも多く打ってもらおうと、昨年から導入されたこの方式。今回も2勝2敗でガッツポーズの組、天を仰ぐ組と悲喜こもごもだった。
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