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週刊碁1月25日号(1月18日発売)特集内容

【第34期棋聖戦開幕】
 山下敬吾棋聖に張栩十段が挑戦する第34期棋聖戦七番勝負(主催・読売新聞社)の第1局が、1月14、15日に台湾・台北市「ホテルロイヤルタイペイ」で行われ、張栩十段が234手までで白番中押し勝ちで先勝した。今週は、両者の抱負を中心に、記者会見や前夜祭、指導碁会など対局開始までの様子をご紹介。

【新初段シリーズ―沼舘沙輝哉新初段】
 恒例の新初段シリーズ、今回は冬季入段予選を10勝5敗の2位で通過した沼舘沙輝哉(ぬまだて・さきや)新初段が登場する。藤沢一就八段門下の17歳だ。胸を貸してくれたのは三村智保九段。師弟関係では親戚筋にあたる三村九段が、序盤の一手といえどもおろそかにしないプロの洗礼を浴びせてくれた。なにげない一手が形勢を決めてしまう。


週刊碁1月25日号
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