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週刊碁12月21日号(12月14日発売)特集内容

【第35期天元戦五番勝負第4局】 

 挑戦者・山下敬吾棋聖が2勝1敗とタイトル奪取にあと1勝として迎えた第35期天元戦挑戦手合五番勝負第4局(主催・新聞三社連合)は12月10日、兵庫県淡路市の「ウェスティンホテル淡路」で行なわれ、カド番の張栩天元が先番中押し勝ちを収めた。決着はとうとう最終局に持ち込まれることとなり、その第5局は12月22日、徳島県徳島市の「ホテルクレメント徳島」で行なわれる。

【第11期阿含・桐山杯日中決戦】

 阿含・桐山杯の優勝者同士が対戦する第11期阿含・桐山杯日中決戦(中国国際友好連絡会、中国棋院、日本棋院主催、毎日新聞社、京都新聞社、KBS京都ほか後援、阿含宗特別協賛)は12月9日、中国浙江省・烏鎮で行われ、中国の孫騰宇桐山杯者が日本の羽根直樹桐山杯者に287手で先番2目半勝ち(中国ルール、コミ七目半)し、初優勝を飾った。対戦戦績は中国が4連敗の後7連勝、日本は連敗の流れを止められなかった。


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