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4月号囲碁未来教室 なごやかレッスン


囲碁未来教室 なごやかレッスン 全国展開が始まった級位者のための「囲碁未来教室」。その教室の模様を紹介しながら、序盤のポイントを教えます。

★囲碁未来教室の詳細はこちら
★囲碁未来教室開催場所はこちら(PDFファイル)

◆第23回◆
「日本棋院天竜さざれ石支部」 (静岡県浜松市)
 1月31日、大木啓司七段をお迎えし、講義、指導碁、解説をしていただきました。

 会員のみなさんはプロ棋士に接したことのない人ばかりで、心に残るお話を伺い「さすがプロは違う」と感銘を受けました。また、二目ぐらい強くなったような気がすると、みなさんとても喜んでおりました。

 私のところはJR浜松駅より電車で約30分。その終点から車かバスで10分くらいの清流と緑に囲まれた静かな町です。その中心に位置している日本画家の秋野不矩美術館に隣接した二俣公民館の和室が教室です。

 私は81歳、日本棋院普及指導員。小学校のクラブのコーチをしています。静岡県高校囲碁連盟会長をされていたことのある上野文夫さん(六段)と二人で指導にあたっています。

  開催日は毎月金曜日と土曜が二回ずつ、午後1時より5時まで。金曜日は主に入門、初級者、土曜日は中級者が多く、月四回来られる方もいます。支部会員は41名。この教室は32名男女半々で、囲碁未来を全員が購読しています。
講義をする大木啓司七段 ▲講義をする大木啓司七段

囲碁歌「さざれ石」斉唱がユニーク ▲囲碁歌「さざれ石」斉唱がユニーク
 碁石を握ったことのない人、または初級者の方には、はじめのうちは九路盤を使い、やさしくわかりやすく解説するよう心がけています。

 最高齢は94歳の方で、元気に勉強されています。「囲碁は死ぬまでぼけない」との合言葉で、みなさん楽しくやっています。

(記・天竜さざれ石支部 鈴木邦夫)

※「囲碁未来教室なごやかレッスン」の詳細は囲碁未来4月号をご覧ください。

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