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【棋聖戦開幕・山下好スタート】
年が明け、いよいよ棋界最高峰のタイトル戦・第三十三期棋聖戦七番勝負・第一局(読売新聞社主催)が1月14、15日の両日にわたり、北海道札幌市「札幌後楽園ホテル」で行われた。対局するのは、昨年二十五世本因坊治勲とフルセットの死闘を繰り広げた末、三連覇を達成した山下敬吾棋聖と、十一年ぶり二度目の棋聖戦挑戦者となった依田紀基九段だ。注目の開幕戦は、序盤から依田が大長考。山下の剛腕を封じようと策を講じる。一方山下は依田のお株を奪う大胆な捨て石作戦。開幕戦にふさわしい見応えのある対局は、黒番の山下が一目半勝ち。四連覇に向け、好スタートを切った。
【トヨタ&デンソー杯決勝・古力優勝】
中国棋士同士の争いとなった、第四期トヨタ&デンソー杯世界王座戦決勝三番勝負が、1月6、8日に、中国北京市の中国棋院で行われ、中国ナンバーワンの古力九段(25)が、若手の旗頭、朴文尭五段(20)を2-0のストレートで破り優勝した。中国にとっては本棋戦初優勝となった。
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