日本棋院TOPへ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1997年にスタートした女流棋戦で、NTTドコモが、日本古来の文化である囲碁の普及を支援し、女性の活躍を応援するために協賛を実施して十七期を迎える。
本棋戦は本戦16名によるトーナメント戦を行い、トーナメント戦の優勝者とタイトル保持者が三番勝負で争い、本戦以降は囲碁・将棋チャンネルでテレビ放映されている。 決勝三番勝負第1局は第二期から神奈川県平塚市のチャペルで公開対局を行うのが恒例となり、15期連続開催中である。 初代タイトル者は小林泉美二段(当時)で女流棋聖が初めてのタイトルだった。 2000年の第三期では知念かおり三段(当時)がタイトルを獲得し、当時、保持していた女流本因坊とあわせ女流2冠となる。 その後、知念が4連覇を達成するが、2004年の第七期では万波佳奈二段(当時)が知念を破り、初タイトルを獲得。 以降、万波と知念で第9期までタイトルを奪い合う。 節目の第十期(2007年)では梅沢由香里五段(当時)が、やはり初めてのタイトル獲得を果たし、十二期まで3連覇を達成する。 2010年の第十三期には謝依旻四段(当時)が出場し、女流棋聖初優勝、史上初の女流3冠を達成する。 2012年の十五期には青木喜久代八段にタイトルを奪われるが、前期、第十六期では謝依旻がリターンマッチに成功し、再び女流3冠に返り咲いた。 本戦と三番勝負は持ち時間なし、1手30秒のNHK杯方式の早碁棋戦と言うこともあり、激しい戦いが多く、終盤に大逆転をする対局も多い。 女流碁界の第一人者、謝依旻女流棋聖に対するのは誰になるのか? 本戦トーナメントも目が離せません! |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
copyright © 2013 Nihonkiin all rights reserved |