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日本棋院の拠点 |
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昭和46年（1971）、日本棋院（にほんきいん）市ヶ谷本院が建てられ、高輪から現在の千代田区五番町に移転しました。 |
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現在、本院と昭和29年（1954）に開館した中央会館（現在の八重洲囲碁センター）の東京２拠点と専門棋士育成のため囲碁研修センター（千葉）、関西総本部（大阪）や中部総本部（名古屋）の直営拠点があり、囲碁事業を行っています。 |
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また北海道本部、九州本部をはじめ全国に日本棋院県本部、支部連合会があり、それぞれの地区における囲碁普及の中心として活動しています。 |
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現在の日本棋院東京本院 |
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国際囲碁普及として昭和57年（1982）国際囲碁連盟を設立（事務局は日本棋院）、世界各国からの加盟で中心的な役割を担い、世界アマチュア囲碁選手権戦などを主管しています。 |
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また日本棋院では、南米本部（サンパウロ）、ヨーロッパ囲碁文化センター（アムステルダム）、アメリカ西部囲碁センター（シアトル）、ニューヨーク囲碁センターに拠点をおき、海外での普及活動を行っています。 |
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プロ棋士の活躍 |
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昭和30年（1955）以降、プロ棋士では、坂田栄男、藤沢秀行らが活躍、また林海峰、木谷門下の大竹英雄、石田芳夫、加藤正夫、武宮正樹らがタイトル者として名をあげています。 |
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林海峰 |
大竹英雄 |
石田芳夫 |
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加藤正夫 |
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武宮正樹 |
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昭和55年（1980）、大竹英雄から名人位を奪取した趙治勲（ちょうちくん）は、昭和62年（1987）、史上初の公式戦七大タイトルを制覇するグランドスラムを達成しました。 |
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趙治勲 |
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小林光一 |
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小林光一は、昭和59年（1984）、十段戦で加藤正夫を破り、昭和61年（1986）には趙治勲から棋聖位を奪取しました。 |
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趙治勲、小林光一の活躍とともに王立誠（おうりっせい）、依田紀基（よだのりもと）、王銘 （おうめいえん）らが加わり国内棋戦だけでなく、世界棋戦も多数出場し、現在に至っています。 |
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王立誠 |
依田紀基 |
王銘エン |
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女流棋戦も女流名人戦、女流鶴聖戦、女流棋聖戦、女流最強戦などがあり、世界女流棋戦も開始されました。 |
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青木喜久代 |
知念かおり |
祷陽子 |
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小林泉美 |
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加藤朋子 |
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