段と級



棋力をしめす「段と級」
碁がどれくらい強いかという棋力(きりょく)をしめすのに、段とか級の用語が使われます。
これは柔道や書道などと同じで、段は数字が多い方が強く、級では数字の少ない方が強いのです。


アマの棋力 プロの棋力
八段 九段
七段 八段
六段 七段
五段 六段
四段 五段
三段 四段
二段 三段
初段 二段
1級から 初段
25級まで



プロは初段から九段までありますが、これはアマチュアの段とはくらべものにならないほど強い段です。
アマチュアは25級から八段まであって、碁のアタリがわかれば25級となります。
日本棋院では、段級の認定をして免状(棋力の証明書)を発行しています。
囲碁が素晴らしいのは置碁(おきご)のハンディキャップで棋力のちがう人同士でも楽しく打てることで、一般的には一段級差一子のハンディで打たれます。